月別アーカイブ: 2014年6月

進士遥「ロチャ王国図解辞典」

ロチャ王国図解辞典

進士遥「ロチャ王国図解辞典」¥680+税

立派な古城を残しつつも、時代に取り残されたロチャ王国。
この小さな王国は、特産の絹の一枚布に包まれ白鳥たちによって常に空を移動している。
当然、白鳥たちは国に保護され、国家資格をブリーダーによって育成されたいる…。
というように、イラストレーター進士遥が、彼女の空想の王国ロチャ王国をまるで見聞きしてきたように、そのの成り立ちから、地理や産業(基幹産業である絹工場とそこでの福利厚生も!)、人々の生活や風習、文化、国の女王や名士たちの紹介、路上考現学まで、こと細かに図解したアイデアノートを冊子にしました。

進士遥(しんじ・はるか)
幼少期の4年半を韓国、高校卒業迄の10年間を上海で過ごした後、渡英。ヴィクトリア時代か ら近代にかけてのジャンクなロンドン郷土史や、
学生運動の残り香のあった80年代ソウル、カオスの90年代上海など、主として”場所”にインスピレーションを受けて創作を行う。東京にてフリーのイラストレーターとして活動。

オフィシャル・サイト HARUKA SHINJI  ILLUSTRATION

16.8×10cm 68pages

ロチャ王国図解辞典

ロチャ王国図解辞典

ロチャ王国図解辞典

グラフィックDIYアーティストKOU作品集「DISCLOSURE」

KOU DISCLOSURE

KOU 「DISCLOSURE」(ERCT MAGAZINE)¥926+税

東京を拠点に活動している、グラフィックDIYアーティスト『KOU』が2014年6月、恵比寿KATAから始まった巡回個展(東京、大阪、ベルリン)で発表した作品を収録した『DISCLOSURE』。
包帯による手当を図解した古い図版をモチーフにイラスト、リアルコラージュと言う手法を用いて、子供の頃漠然と感じた闇夜の恐怖や、豆電球の灯りの中、眠りに入る間際の不思議と安らぐ、大人になるにつれ忘れてしまった奇妙な感覚世界を表現。

●KOU
グラフィックDIYアーティスト
東京を拠点にアナログコラージュ、シルクスクリーン、イラストレーション、グラフィックから半立体物など様々な手法を取り入れ作品制作。
ERECT Labより作品集『DOWNWARDS』をリリース。東京、大阪などでの個展開催日本橋三越でのウルトラセブン展を始めPASS THE BATON、TABLOID、Laforet、PARCO、BEAMSなどでの様々なグループ展、エキシビジョンに参加。
作品制作と共に、COMME des GARCONS GANRYU、CHRISTIAN DADAなどアパレルブランドや広告媒体などにグラフィック作品を提供。 TVCMなどへの衣装製作も手掛ける。

KOU オフィシャルサイト

B5判 32pages

KOU 「DISCLOSURE」

KOU 「DISCLOSURE」  KOU 「DISCLOSURE」

福士千裕「フードコードに4649」

フードコートに4649

福士千裕「フードコートに4649」¥1111+税

福士千裕3rd album MANGA zine。
グリッジに近いような低解像度の描線や手描きのタッチ、いくつかのシーンや描法のレイヤーの間を往復するゲームのような世界…。

●福士千裕
1989年   神奈川県横浜市生まれ
2013年 東京造形大学 造形学部美術学科絵画専攻領域卒業
在学時より、展示やジンで作品を発表を続ける。
オフィシャルサイト ゾンビエビ
B6判102pages

フードコートに4649

フードコートに4649

大谷秋人「日々マンガ」

大谷秋人 日々マンガ

大谷秋人「日々マンガ」¥463+税

web上で発表している「日々マンガ」をまとめたもの。
リソグラフ印刷を、作家自らが手製本でまとめたもの。わら半紙?のようなクラフト紙に、ちょっと粗めの印刷に帯のような表紙がついがシンプルなzine。断片的に発表された作品が、ひとつの物語になりつつそれもまた大きな物語の一部…という内容と装丁です。

A5判48pages
写真は同一zineの表表紙と裏表紙となります。

大谷秋人 日々マンガ

(中身の写真は作家のサイトよりお借りしました)