月別アーカイブ: 2007年4月

『精神病の本5』特集マンガ

精神病の本5 特集マンガ ¥315

 毎月、B4判のフリーペーパー「精神病新聞」を発行している、小林絵理子さんが、テーマをもうけて精神病新聞の別冊形式で出す「精神病の本」。
 5号目の特集はマンガで、精神病者を描いたマンガ(山田花子、大島弓子、TARGO、羽鳥ヨシュア、山岸涼子、華倫変、吾妻ひでお、つげ義春)をセレクトして、精神病の描き方や共感の度合いなどに関する私感をまじえたレビューを展開。
 精神科に入院・通院経験がある漫画家・三本美治氏に「精神病とマンガ」のテーマでインタビューしたり、『ブラックジャックによろしく』(精神科編)を精神病者の立場からコメントしたり、大島弓子先生へのファンレターを公開しています。
 また、甲野酉「鬱」、にしの「マチの音楽隊」の描きおろし寄稿も。
A5判32P

PUNKUBOI(a.k.aロマン優光)のCD-Rリリースされました

PUNKUBOI 『BREATHINGOK』 ¥1200

 男気啓蒙80’Sニューウェーブ・バンド、ロマンポルシェ。のディレイ担当として活躍しているロマン優光ことトクの一人パンク・バンド、プンクボイが12年ぶりに、インディーズ音楽誌”RECORDER”のレーベルPRE//SILENTNOISEより単独音源をリリースしました!
 2006年夏に行われたライブからのテイクに加え、実家の押し入れで足でMTRを操作しながら、ベースを弾いてガナったファースト・アルバム『My Life Is Only Killing Time Between Masterbations』のアウトテイク。そして、主催者から何の説明もなくライブを中止させられたことから行われた某学園祭でのアンプラグド・ライブやらなんやらをあますことなく収録!!
 かつてのベース弾き語りから現在の打ち込みスタイルへと変遷しながらも、「自分にしか出来ないこと」を希求し続ける孤高の音楽家の過去と現在をつなぐコンピレーション・アルバム!
CD-R 全19曲

花くまゆうさくさんのウォーレット入荷

 POKETOは、2003年LAで、アートショーのプロデューサーたちが来場者たちにお持ち帰りできるアートを!、の思いから作られた限定アートウォーレットシリーズ(1種類につきmax300個の限定)です。
 2006年には日本のアーティストによる日本オリジナルもスタート(逆柱いみりさん、本秀康さん、しまおまほさん、etc)。今回はその第二弾で、花くまゆうさくさんのウォーレットが2種類作られました! 大胆な絵柄とカラーでインパクト大です。
POKETO 花くまゆうさく1 ¥1995

POKETO 花くまゆうさく2 ¥1995

耽美文藝誌「薔薇窗」が15号目を迎えました

耽美文藝誌 薔薇窗XV (書肆菫礼荘)  ¥1260

編集・発行人である石川貴一さんの言葉を借りれば、「アドニス」を父に、「薔薇」を母に生まれた耽美系文藝誌。
 昭和の文芸同人誌の雰囲気を残す、活字っぽいフォントや字組、網点がかかった写真やデッサン。同人による創作だけでなく、折口信夫をモデルとした師弟間のい静かで激しい愛憎物語、塚本邦雄『聖・銃器店』論、アドニス総目次、短歌、などバリエーション豊か。
 一見地味ですが、文学と耽美をベースに編集人の美学を色濃く打ち出した雑誌です。
A5判 92P 限定100部

“サスペンション”のライブ映像DVD!

 かぎ針による人体吊り下げ“サスペンション”のライブ映像DVDが入荷しました。
背中や胸や膝などにフックを刺して、体を吊る”suspension”。痛みや恐怖を超えてスピリチュアルな体験をすることもあるという奥の深〜いプレイの実演映像です。
 エクストリームなパフォーマンスの記録としてだけでなく、これからサスペンションにチャレンジしようという方へのハウトゥ映像としでもお楽しみ頂けます。店頭での販売はタコシェのみ。

●DVD『BODY◆ART◆PROJECT 01 SUSPENSION』
出演:出演・蠍、ボンジン、ちよ/約60分/日本語版、英語版ともに4000円(税込)
2007年1月18日、新宿ギニーピッグで行われた耐久サスペンションの模様を収録。吊られる人・蠍(BODY◆ART)と吊る人・ボンジン(BABYLON)による一夜限りの夢のコラボレーション。配送ミスによってサスペンション用のフックが届かず、市販されている釣り針の返しを削ってフックとして使用するというトラブルに見舞われながらも、8時間に渡るサスペンションによって精神と肉体の限界に挑む。立ち会い参考人としてケロッピー前田も参加。約60分。英語版、日本語版ともに映像は同じですが、字幕が違います。