月別アーカイブ: 2006年8月

明日は駕籠真太郎サイン会!

『殺殺草紙 大江戸無残十三苦』(太田出版)発売記念! 駕籠真太郎先生のサイン会がいよいよ明日にせまりました。当日は、駕籠さんが制作したオブジェの展示、特殊グッズや同人誌の販売もあります。さらに、ちょんまげズラ姿でご来店いただいた男性、和服(もしくは浴衣)でご来店いただいた女性には、ミステリアスな特典も!
駕籠真太郎サイン会
日時:8/5(土) 16時〜
場所:タコシェ(中野ブロードウェー 3F)
☆参加方法:新刊『殺殺草紙 大江戸無残十三苦』をお買い上げの方に先着で整理券を配布。
☆男の人はちょんまげズラ姿、女の人は和服(浴衣も可)で来ていただいた場合、特典あり!
☆銀座ヴァニラ画廊で展示された特殊立体の一部も展示!サイン会にあわせ駕籠製作特殊グッズ物産展も開催!

サイン会に合わせた駕籠物産展・販売物一覧
・同人誌「印度で乱数 お蔵出し」 
・同人誌「世界がもし100個のうんこだったら」 
・DVD「駅前花嫁」
・ジオラマ「白線までお下がりください」 
・ジオラマ「女囚股裂きの刑」 
・フィギア「強姦切断死体」
・よいこのおもちゃ「膣挿入防御バネ」 
・奇形児セット「生まれてすいません」 
・できちゃった婚セット 
・いじめセット 
・ドッキンシリーズ・血尿
駕籠真太郎オフィシャルサイト
http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/

『ウメゾロジー完全版』再入荷!

店頭在庫が切れていた『ウメゾロジー完全版』再入荷!

金子デメリン『ウメゾロジー完全版』 1800円
楳図かずお追っかけ歴10年の金子デメリンさんが、楳図かずお先生ゆかりの地に押し掛け、その模様を楳図風のパロディ漫画でレポート。後楽園遊園地のオバケ屋敷や舞台版『おろち』、サイン会、長野の別荘「マコトチャンハウス」、青戸の焼鳥屋チキンジョージ、神奈川県のレストラン・マコト、テレビドラマ『ロング・ラブレター漂流教室』で使われた寿司屋、と様々な場所に出没。その楳図作品に対する造詣の深さに加えて、あまりにも熱心な追っかけっぷり読者を震撼させたが、作者が楳図先生の公式ホームページの管理人になり、これまでの行状を先生に白状し、晴れて公認?になったことから、インタビュー、かぶりつきでのイベント観察などの機会ができて、新ネタも盛り沢山、これまでのバックナンバーに新作フォローして、すごいボリュームになりました。表紙は秋田書店の『怪』を意識してこの通り! 帯は楳図先生!

リカちゃんと『悪女聖書』の母、牧美也子先生の大作!

長尾みのる、初山滋……と、ジャンルを問わず、過去の傑作を復刻してきた“よるひるプロ”が、女のエロスと運命を描いた牧美也子先生のシリーズ「星座の女」をドロップしました!
 牧先生は昭和32年にデビュー。34年、松本零士先生とご結婚。昭和30年代を代表する少女漫画家として、「マキの口笛」や「リボンのワルツ」のキャラクターが「リカちゃん人形」の元になるほどの人気を博しましたが、更なる表現の欲求から、昭和40年代より大人向け漫画に活躍の場を移します。梶原一騎原作の「恋人岬」は映画化、池田悦子原作の「悪女聖書(バイブル)」はドラマ化されました。
 本作は星占いをテーマに「女性自身」に連載されたシリーズの復刻版で、射手座、獅子座、蠍座が出てきます。墨やスクリーントーンを効果的に多用した確かな画力・表情などに見られる豊かな表現力・巧みな構成やストーリー展開で、細やかな女心を描いています。巻末にインタビューも収録。オ・ン・ナを味わえる大人のコミックはシリーズ3巻で完結の予定です。サインも入れていただきました。
A5判 240P ¥1554(税込み)

ロマン・スロコンブ作品集『MEDICAL LOVE』入荷

包帯やギブスを巻いた痛々しい女性に萌えるメディカル・アートの巨匠、ロマン・スロコンブさんの最新作品集がフランスから届きました。題して『MEDICAL LOVE』。今回は下着+包帯・ギブスという姿の西洋女性を撮影し、それを網点に分解、シルクスクリーン印刷した限定100部のアートブックです。表紙はイラストです。サインとNO入り。
215×300上製12P ¥5040(税込み)

田亀源五郎さんが「聖女の殿堂」を紹介してくださいました

端正な筆致でものすごくハードなSMゲイコミックを描かれる田亀源五郎先生は、ゲイアートやフェティッシュアートの研究家でもありますが、その田亀さんがご自身のブログで、タコシェのオリジナル図録「聖女の殿堂」を紹介してくださいました。現実と妄想のブレンド具合について、SMを踏まえた観賞ポイントなど、田亀さんの観点は、春川さんの絵をディープに楽しむヒントに溢れています!こちらをご覧ください。
なお、田亀さんご自身、まもなく、監修本「日本のゲイエロティックアート2」を出される予定。この中には石原豪人こと林月光さんの作品もたくさん収録されています。タコシェが作った「月光秘宝館」のコミカル路線とはちょっと趣を変えた、官能・耽美!なセレクトですので、そちらもお楽しみに。