画集」カテゴリーアーカイブ

松尾貴史「折り顔」

松尾貴史「折り顔」¥1818+tax

タレントとして活躍する松尾貴史は、学生時代にはグラフィックデザインを専攻しており、94年からは、折り紙の方法ーー1枚の正方形の紙を折ったり開くたり膨らませる作業だけーーで「顔」が持つ表情や特徴、世界観までを表現する「折り顔」を制作しています。

モチーフとなる顔は、有名人、身近な人物、歴史上の人物、想像上あるいは伝説上の人物のほか、限定されないイメージや表情のみなど、すべてにおいて制約はありません。

本作品集では、折り顔そのものを単体で、あるいは集団で、または日常空間の中に配置して、様々な形でお楽しみいただけます。時々、作家本人も登場。

A4変型(正方形)44pages

 

PAWEL KUCZYNSKI 「ON REAL/真假」

PAWEL KUCZYNSKI 「ON REAL/真假」(keko books) ¥4364+tax

ポーランドのアーティストPawel Kuczynkiの、初の本格的画集。

様々な社会現象をシュールなタッチで風刺的に描いた作品140点以上とインタビューを収録。

表紙は2種類、消えたピカチュウ版とVRキングコング版があり、
中の栞も異なります。

タイトルやアーティスト名が見当たらない表紙ですが、
代表作を損なわないように作品にそっとなじませてあります。

A4判角背上製160pages


gea* + Simon Morris 「The Nurses of Eris Hospital vol.2 The Seekers」

gea* + Simon Morris 「The Nurses of Eris Hospital vol.2 The Seekers」 ¥2000+tax

ニューヨークを拠点に活動するチリ出身のアーティストgea*(Gea Philes)と2019年12月に亡くなったCeramic Hobsのvoで、『Consumer Guide」や「Sea of Love」などの著作を持つSimon MorrisによるThe Nurses of Eris Hospital シリーズ。

gea*は、独学のアーティストで、トレヴァー・ブラウンに大きな影響を受け少女たちの性を鮮やかな色彩で幻想的に描き、最近ではStu Meadと二人展を開催したり、日本のジンFEECOに寄稿するなど活躍しています。

15.24 x 22.86 cm 40pages
150部 Noとサイン、カードつき

横山SAKEVI 「Oppressive Liberation SPIRIT Volume 1」

横山SAKEVI SAKEVI YOKOYAMA 「Oppressive Liberation SPIRIT Volume 1」¥10000+tax

G.I.S.M.創成期からのフライヤーやジャケット、WARPやBURSTに掲載したアートワーク、自身のブランド「stlTH®️」、横山SAKEVIによる数々の作品から醸し出されるシニカルな狂気をお届けします。画集第1弾。

【横山SAKEVI】
アナーキーアンドヴァイオレンスのスローガンを標榜し、G.I.S.M.のアルバムジャケットなどのアートワークのヴィジュアルコンセプトを手掛ける他、自身のブランドstlTHではアンダーカバーのデザイナー高橋盾とのコラボやメッセージ性の高いTシャツなどを発表する。

A4判320pages

目黒ミロ Miro MEGURO SCRATCH ART Works 3「Pointed」

目黒ミロ Miro MEGURO SCRATCH ART Works 3「Pointed」¥1364+tax

2014年にスクラッチアートに触れたのをきっかけに本格的にスクラッチアートに取り組む、目黒ミロの2018年〜2020年前期の作品46点をまとめた画集。

スクラッチボードとは—
主に黒い塗料(墨など)を塗布した、厚紙または白い粘土で覆われたボードで上部の黒い層をニードルやナイフなどの鋭利な道具で削り、下部の白面を浮き出して描く技法です。(白黒だけでなく、着色も可能)

「Pointed」は自主制作画集として3冊目になりますが、ますます緻密かつ繊細に、完成度を高め、質量を増しています。
レースを身に付けた人物画を中心に、幽霊譚をテーマにした作品、動物画を収録し、レースや布の織り目、細いクセ毛、動物たちの毛、肖像の陰影、すべて針で細やかに描いています。

ゴシックロマンや幻想的なアートが好きな方におすすめ。

A4判40pages