画集」カテゴリーアーカイブ

春川ナミオ画集『INCREDIBLE FEMDOM ART OF NAMIO HARUKAWA—ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽』

春川ナミオ画集『INCREDIBLE FEMDOM ART OF NAMIO HARUKAWA—ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽』(エディシオン・トレヴィル)¥3600+税

少年時代、絵画の教師の豊満な美尻に魅せられ、夜な夜な布団の中で憧れのお尻絵を描き始めて以来、60年以上に亘って、類稀な想像力とユーモアある構成で、豊満なお尻に顔を埋める至福を描き続けてきた春川ナミオ画伯の集大成的画集。

春川ナミオまえがき、春川ナミオ・インタビュー
寄稿:空山基、谷川渥、藤田博史、アニエス・ジアール、相馬俊樹、ビブリオグラフィなど。

圧倒的な図版数に加え充実した資料・解説を収録。
日本が世界に誇る春川ナミオ・フェムドム・アートの決定版。

A5判変型320pages、リバーシブルジャケット並製
※サイン入り(なくなり次第終了となります)

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」 (Le dernier cri) ¥5000+税

フランスはマルセイユのシルクスクリーン印刷・出版を手がけるLe Dernier Criによる、3種の両面刷り(すべてシルクルクリーン印刷)の折り本が収録された作品集。

13色のインクを使った、毒々しいくらいにカラフルで刺激的な作品集になっています。

15cmx22cm(全長90cmx22cm) 12pagesの折り本3種が16cmx22cmの観音開きになる表紙の間に入っています。

限定200部

つげ忠男 風信7「うらにしの里」/ 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」

つげ忠男 風信7「うらにしの里」(風来画房)¥1000+税

1968年『ガロ』デビュー以来、劇画表現に新たな地平を切り拓いてきた孤高の劇画家・つげ忠男。

その歴史の中で、単行本未収載の幻の作品や、読者の目にふれる機会が少なかったエッセイやイラスト等をまとめた小冊子を「スクラップ帖」としてオフノートレーベルが出版。

第一弾は、〝ルポルタージュ〟的作風で評価が高い名作「うらにしの里」(『ガロ』1971年3月号)と書き下ろしエッセイ2篇「サテ、これから! の前に……」「うらにしの里・余談」。
さらに執筆の際に用いられた著者撮影の風景写真も多数収載。

A5判58pages 限定500部


つげ忠男 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」(風来画房)¥1000+税

未収録作や読書の目に触れる機会が少なかった作品を復刻するシリーズ第2弾は、単行本未収録「冬の街」(ガロ 1972年3月号)、骨片(夜行15 1987年9月刊)、日本三文死集(ガロ 1998年9月号)3篇に、著者撮影による風景写真特集「風の街・葛飾立石」と最新書き下ろしエッセイ「アッケラカン雑記」を収載。

A5判78pages 限定500部

Trevor Brown トレヴァー・ブラウン「La Nursery Noire」

Trevor Brown トレヴァー・ブラウン「La Nursery Noire」 ¥2800+税

トレヴァー・ブラウンが、自らブックデザインを行い、自身のBaby Art Productionから発行した画集。

見開きの右側には完成作品、左側には着想メモ的なスケッチや下描きの組み合わせで40点以上の作品を収録しているほか、ランダムにスケッチも収録しています。

実は数カ所、印刷屋さんの規制で印刷できなかった部分があり、白い円形の無地になっていますが、本にはさまっているトレヴァーが別途作成したステッカーを読者が貼ると完成させることができて、結果的にちょっとギミックな造りになっています。

A4判96pages 限定500部。*サイン入り

駕籠真太郎「Cities & Infrastructure」

駕籠真太郎「Cities & Infrastructure」 ¥800+税

駕籠真太郎の自主制作カラーイラスト集。

都市の産業や交通の構造と、人体とが組合わさった世界の数々が描かれています。
血管のように体の中をめぐる水道管でつながる女子高生たち
人体の中の図書館で読書する女生徒…といった入れ子構造
不思議な国のアリス風少女がアトラクションになったテーマパーク
千手観音が調理、配膳、皿洗いをするファーストフード店
スクラップのようになった人骨をみの虫のようにまとった赤ん坊…
ブラックでユーモラスな都市の景色13点を収録。

A5判16pages (表紙含む)カラー