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佐々木マキSASAKI Maki 「Ding Dong Circus and other stories, 1967-1974」

Ding Dong Circus

佐々木マキSASAKI Maki 「Ding Dong Circus」(Breakdown paress)¥2600

ガロ掲載作の15編を収録した、初の英語版、ベスト選集。
タイトルの「ディン・ドン・サーカス」はじめ、「かなしい まっくす」「サマーコース」「ヴェトナム討論」などを収録。

This collection presents, for the first time in English, the best of Sasaki Maki’s work, mainly from alt-manga super magazine Garo. Drawn between 1967 and 1974, the fifteen stories here follow Sasaki’s groundbreaking exploration of collage methods in comics storytelling, weaving through references to R&B, rock ‘n’ roll, the Vietnam War, Andy Warhol, the Summer of Love, the Beatles, British humour, and the wacky world of Japanese consumerism. Ding Dong Circus demonstrates what manga fans already knew: that in Sasaki Maki, Japan can claim not only a pioneer in experimental comics, but one of the world’s masters of Pop Art and a trenchant avant-garde critic of the Sixties.

20.4cm×15cm 256pagees オフセット印刷
帯文は村上春樹

翻訳編集を担当したRyan Holmbergによる解説および編集裏話的なコラムがあります。

Ding dong Circus

Ding dong Circus

Ding dong Circus

鯛夢、稲垣みさお、かずはしとも、きもとのりこ、白井幸子、七色虹子、DATゾイド、有田景、和田みずな、月丘リリィ「ホラーグルメ 特集:絶対零度」

ホラーグルメ4

鯛夢、稲垣みさお、かずはしとも、きもとのりこ、白井幸子、七色虹子、DATゾイド、有田景、和田みずな、月丘リリィ「ホラーグルメ 特集:絶対零度」¥900+税

6人の漫画家(有田景、稲垣みさお、かずはしとも、きもとのりこ、白井幸子、七色虹子)のプロジェクトチームが発行するアンソロジーコミック「ホラーグルメ」。
第4弾は、スペシャルゲストに鯛夢を招き、7本の短編と血みどろホラー漫画コラムや低級霊?を招いてコックリさんみたいに質問を行うシートなどを収録。
「絶対零度」をテーマに、雪山遭難、ニグレクト、極度の冷え性…など体も心も凍る7本の読み切りホラーが描かれています。

【もくじ】
DATゾイド 「血みどろホラーの漫画の世界1」
鯛夢 「鯛夢暮喚 自販機の彼女」
かずはしとも 「冬眠」
きもとのりこ 「寒い冬の日に」
白井幸子 「愛の鮮度」
七色虹子 「冷凍人間」
有田景 「ふわふわちゃん」
稲垣みさお 「半身少年と偽薬先生」
DATゾイド 「血みどろホラーの漫画の世界2」
和田みずな 「ウィジャのお悩み相談盤」
地獄のシェフ名鑑(背景イラスト 月岡リリィ)

表紙イラスト:七色虹子 裏表紙:和田みずな

A5判90pages

劇画マイノリティー・リポート「真樹日佐夫全漫画原作作品研究VOL.2」

真樹日佐夫漫画原作作品研究

劇画マイノリティ・レポート「真樹日佐夫全漫画原作作品研究VOL.2」¥600+税

梶原一騎の実弟の真樹日佐夫の生涯に手掛けた全85作の漫画原作作品の作品データとストーリー概要と解説を発表順に整理したもの。

2012年1月の真樹日佐夫氏急逝の後、追悼の意を込めて制作されたVOL.1では、1962年デビュー作『人間爆弾』から、70年まで34作を掲載。VOL.2では、1971年の画・あだち充『裂けた霧笛』から、遺作まで、赤木雄介名義4作品含む51作。真樹先生が代筆した梶原原作作品『ウルフの調書』全話検証も掲載しています。

A5判56pages

真樹日佐夫漫画原作作品研究

真樹日佐夫漫画原作作品研究

ラトビア発のコミック誌 š! #23 「Reading Stories from the Past」

š! #23 「Reading Stories from the Past」

š! #23 「Reading Stories from the Past」¥943+税

民族や宗教、国の違いから幾多の紛争の歴史を持つヨーロッパ。

ヨーロッパの若い作家5人に、それぞれのアプローチで、国の政策や紛争による犠牲者たちに寄せる物語を1年にわたるリサーチや構想に基づき描いてもらったアンソロジー。偶然か必然か、移民やテロなどの問題に揺れた2015年の終わりに考えさせられるリリースです。

掲載作家は— Cover: Paula Bulling (Germany) Contributors:Mārtiņš Zutis (Latvia), Max Baitinger (Germany), Paula Bulling (Germany), Vuk Palibrk (Serbia), Zosia Dzierżawska (Poland) and a postscript by Ole Frahm (Germany) – See more at: A6判188P フルカラー 言語は英語

š! #23 「Reading Stories from the Past」

š! #23 「Reading Stories from the Past」

š! #23 「Reading Stories from the Past」

ダーティ松本,早見純,三条友美(モーリー・ロバートソン,会田誠,ロマン優光,永山薫)「劇画あまとりあ」

劇画あまとりあ

ダーティ松本、早見純、三条友美+モーリー・ロバートソン、会田誠、ロマン優光、永山薫「劇画あまとりあ」(久保書店)¥2222+税

ダーティ松本、早見純、三条友美—
三人三様にマンガ界の極北に屹立する劇画天使たちの傑作短編を、高橋鐵の性風俗誌「あまとりあ」を世に出した日本のエロス出版の雄、久保書店が、フランスのバンド・デシネに肖った造本設計でおくるアンソロジー。
カバーをとると一見、銀無地ですが、光を受ける角度で「劇画」「Gekiga Amatoria」の文字が浮かびあがります。

モーリー・ロバートソン[ジャーナリスト]、会田誠[美術家]、ロマン優光[ミュージシャン]、永山薫[批評家]が偏愛を綴ったエセーを特別寄稿。

ダーティ松本「黒い水曜日」
早見純「涼子、6049日目!」
三条友美「きりきり同盟」

A4判96pages

劇画あまとりあ

劇画あまとりあ

劇画あまとりあ

劇画あまとりあ