漫画」カテゴリーアーカイブ

V.A すいかとかのたね vol.4

V.A すいかとかのたね vol.4 ¥1204+税

美大出身の同人たちによるインディーズマンガ誌。年に一回くらいのペースで発行。
小口、表紙は1冊ずつスプレー加工。表紙は印刷された地図の上から、建物の塗りつぶして4の形を作ったり、地図上の目印にスタンプを押しています。

【参加作家】
小針卓己「レストラン」
近藤ていゆう『Thrilling Drive &The Water」
坂上暁仁「一夜旅行」
サムライス「居酒屋夜話」
田中杏佳「天使と悪魔」
中山望「テニスコート コレクション」
野口明宏「夜間飛行」、
三橋光太郎「砂の夢」
望月浩平「閑古鳥な繭」、「もっと脳筋探偵」
ヤマシタスズ「君はモンスター」

【その他コンテンツ】
ぼりのしん
中村悠一郎

【編集】中山望、大木錦之介、槇元伶

【表紙デザイン】丸山太央、中山望
A5判200pages


 

SPECTATOR スペクテイター41号 つげ義春 探し旅

SPECTATOR スペクテイター41号 つげ義春 探し旅(幻冬舎)¥1000+税

私小説の手法をマンガ表現に取り入れ、唯一無二の名作を世に送り出してきた稀代の天才漫画家・つげ義春。

作家本人へのインタビューや知人関係者への取材、論考などを混じえながら創作の根源に迫った「つげ義春」特集の決定版。当時者たちの証言や文献なでその歴史を遡るとともにネットで盛り上がった名シーンの元ネタさがしなど最新の研究・検証の成果がまとまった、ガイドブックにして決定版!!

CONTENTS

◆「つげ義春 インタビュー 「貧乏しても、気楽に生きたい」つげ義春氏の近況」取材構成・浅川満寛
◆秘蔵史料 つげ義春にの漫画スケッチ

◆漫画再録「おばけ煙突」「ほんやら洞のべんさん」「退屈な部屋」

◆「劇画の新たな展開 つげ義春の登場」構成・文 浅川満寛
◆「つげ義春の幼年時代」作画・河井克夫

◆「つげと僕が二〇代だった頃 遠藤政治氏に聞く」取材・構成 浅川満寛

◆「名作の読解法ーー「ねじ式」を解剖する」対談構成・藤本和也・足立守正
◆「つげ義春の「創作術」について」文 高野慎三
◆「いきあたりばったりの旅 正津勉、つげ義春を語る」聞き手・編集部
◆「日常系について」文・ばるぼら
◆「川崎長太郎のリアリズムとつげ義春のリアリズム」文・坪内祐三
◆「あの頃の、つげ義春とぼく」文・山口芳則
◆「つげ義春氏との想い出」文・菅野 修

つげ義春 略歴
1937(昭和12)年、東京都葛飾区生まれ。小学校卒業と同時に兄の勤め先であるメッキ工場へ見習工として就職。16 歳の頃から漫画を描きはじめ、65 年から漫画雑誌『ガロ』で作品を発表。代表作に「紅い花」(67 年)、「ねじ式」(68 年)、「ゲンセンカン主人」(68年)、「無能の人」(85 年)など。

B5判240pages おまけに(表裏表紙のイラストの)ポスターをおつけします!
(通販の場合は、折り畳み封入になります)おまけポスター終了いたしました。ありがとうございます。

panpanya「二匹目の金魚」

panpanya「二匹目の金魚」(白泉社)¥980+税

『足摺り水族館』『蟹に誘われて」「枕魚」「動物たち」
に続くpanpanyの漫画短編集。

楽園 Le Paradis [ル パラディ](白泉社)やweb増刊に掲載された19作品と
日記の抜粋、自己解題を収録。

カバーには金魚捕器の広告、はずすと表紙は昔懐かし模様入りサッシがバーコ印刷(透明の厚盛り印刷)でリアルに現れます。装丁は作者によるもの。

B6判196pages(カラーイラスト4ページ含む)

 

つげ義春 作品集 ねじ式(改訂版)

「つげ義春 作品集 ねじ式(改訂版)」(青林工藝舎)¥3000+税

「噂の武士」から「やなぎ屋主人」まで、60年代後半の最重要作を初出誌サイズで一挙に収録した定本的集成。
詳細な最新完全年譜単行本リストを付した決定版!

改訂版のここが違うポイントーー
旧版で使用していた紙が廃盤になったため、色味が近く厚みが薄い紙に変わり束が少し減りました。
データ化+画像処理できれいな仕上がり
年譜を更新

=収録作品=
「ねじ式」「噂の武士」
「西瓜酒」「運命」
「不思議な絵」「沼」
「チーコ」「初茸がり」
「通夜」「山椒魚」
「李さん一家」「峠の犬」
「海辺の叙景」「紅い花」
「西部田村事件」「長八の宿」
「二岐渓谷」「オンドル小屋」
「ほんやら洞のべんさん」
「ゲンセンカン主人」「もっきり屋の少女」
「蟹」「やなぎ屋主人」

◎エッセイ:
「密航」
「京都ブラブラ日記」
「断片的回想録」

●収録作品解説(編集部)
●つげ義春年譜(全作品/執筆文献/記事リスト)2018年2月現在

装幀: 南伸坊
B5判456pages

ポーランドのクラクフ発 オルタナ系コミックアンソロジー klub zin

klub zin #1 ¥2000+税

ポーランドのクラクフ発、クールなコミック誌が国内にないので作ってしまえと、編集者のアンナが、ヨーロッパを中心に自身が好きな各地の若手オルタナ系コミックアーティストに呼びかけ実現した、26人が参加するコミックアンソロジー。創刊号のテーマはproblems。2016年のポーランド最大のコミックコンベンションMFKでお披露目されました。

執筆者はーーー
Ala Flora, Anabel Colazo, Anka Waćkowska, Anna Wieszczyk, Berliac, Elevator Teeth, Hakobore, Jim Pluk, Joanna Rzepecka, Julia Płoch, Laura Jayne Hodkin, Magdalena Rzepecka, Mathilde Van Gheluwe, Mikołaj Tkacz, Mugny, Olga Wieszczyk, Patrycja Arasim, Puiupo, Renata Gąsiorowska, Szymon Szelc, Tara Booth, Ville Kallio, Wan Xiang Lee, Weronika Banasińska, Xuh, Zyn Vaites

17.5cm×12.5cm 180pages オールカラー 英語表記

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Klub zin #2 ¥3100+税
ポーランドのクラクフ発のオルタナ系コミックアンソロジー。
“THE OTHIER ONE”をテーマに、編集者のアンお気に入りの世界各地のアーティスト21名が寄稿しています。1号よりもさらに紙や印刷、製本にこだわり、判型もB5に拡大。

執筆者はーーー
Hyebin, Juli Majer, Karl Nesser, Devon McFarland, Shee Phon, Oasis Of Hate, Mugny, Ben Marcus, Nadine Redlich, 生, Aleksandra Waliszewska, Freddy Carrasco, Ala Flora, Javvie, Victoria Vincent, Inji Seo, Sujin, XUH, Luis Yang, JLVC, Magdalena Rzepecka

176x250mm 150pages オールカラー英語表記