漫画」カテゴリーアーカイブ

トキワセイイチ「アマビエが来る」

トキワセイイチ「アマビエが来る」 ¥800+tax

新型コロナが流行した春にトキワセイイチがSNSに発表した、疫病を退散させると言い伝えられるアマビエやヨゲンノトリ、アマビコが現在の日本に出現する短編漫画を自身で出版したもの。

地方の海辺をほっつき歩く、建築関係の仕事をするおっさんの前に現れたアマビエ。
例の「これから6年間豊作が続くが疫病も流行る。私の姿を書き写し人々に見せよ」と告げるが、スマホ撮影ですまそうとするおっさんとの間には時代のが….
苦心の末に、アマビエの姿を写しとるも、SNSに無縁のおっさんはどう拡散したらいいものやら….

現在に甦る言い伝えをトキワセイイチがユーモラスに漫画にしました。
妖怪たちに手をやくおっさんは、「キツネとタヌキといいなずけ」でキツネとタヌキの面倒を見てしまう田中青年にも重なります。

A5判54pages

もぐこん テン年代作品集「気配」

もぐこん テン年代作品集「気配」¥1200+tax

もぐこんがテン年代に発表した漫画の中から自選した7本を収録。

空き家で、手足を縛られ目隠しのうえ監禁された少女が、近くに何者かの気配を感じながら、湧き出る怒り、懇願、諦めなどの感情を描いた「気配」

授業中も天井に正座している重力フリーの転校生・佐々木さんは、油断すると、風船のように宙高く舞い上がってしまう。お守り兼重しが必要で、隣席になったばかりに、その役割を担うことになった僕と佐々木さんの奇妙なコンビを描いた「佐々木スカイウォーカー」など。

収録作品–
「気配」(15)「ムーンサルトキッス」(15)「佐々木スカイウォーカー」(15)
「修学旅行」(16)「Q」(15)「最後の交信」(10)「なつの小さんかっけい」(13)

A5判160pages

年刊誌 怪奇 第5号 2020

年刊誌 怪奇 第5号 2020 ¥727+tax

北海道在住の漫画家たちの作品で構成した怪奇ホラー系年刊漫画誌第5号。
プロ、セミプロ中心の執筆陣ですが、ふだんはホラー系漫画を描かない作家もいつもと一味違った作品を描いています。
しかし、次号から、北海道のみならず「世界の怪奇作家が集う忌憚のない短篇集」にスケールアップの予告が!

●参加作家
工藤正樹「森のグルメ」
中山昌亮「後遺症ラジオ」
根本尚「秘密の写真」
なで拓瀬「見ルナ2」
罪さそり「ミュータントミュウミュウ」
鈴木翁二「芸術・芸術性についての私見」
田島ハル「句集 鬼灯」
白樫弘「鏡地獄ヂゴク」
土田拓摩「エクスヴァジャナズ」
SF007「THE たこ焼き」
たか「殺戮サロンにて」
八重永アサギ「肉体泥棒」
恵助「犬送り」
ReguRegu「離影譚」
水中蝶生「願い」
真津田栄「食らえ!真津田栄の怪奇的地獄映画」

(表紙)飴屋晶貴
(表紙裏)中井結

A5判156pages

リトルサンダー「わかめとなみのむげんのものがたり」


リトルサンダー「わかめとなみのむげんのものがたり」(リイド社)¥3800+tax

ゆらゆら波に漂うワカメと、ワカメを育みながら、ときに激しく荒れ狂い傷つけてしまうこともある波のような、分ち難い生と死、愛憎を描いた、2019年の香港生まれのコミック。待望の日本語版です。

絶対に結ばれない二人の、切なく激しい愛の物語。
パパと二人暮らしの少女「わかめ」。
ある日狂ったパパに殺されそうになっているところを、
わかめショップの店主「なみ」に助けられてから、彼女の人生は一変する。

他人に興味ゼロのわかめショップの同居人たち、海藻ばかりの食事…ぜんぶ大嫌い。
パパのことは好きじゃなかったけど、パパを殺したなみが憎い。
彼を殺さなければ、私は自由になれないーーー。

パパの死から9年後、わかめが振りかざしたナイフがなみの頭に突き刺さったその瞬間、
わかめはある残酷で絶望的な“真実”に気が付いてしまう…。

因縁で結ばれた〈わかめ〉と〈なみ〉。
愛し合うはずの二人の運命は狂い、何度生まれ変わっても傷つけ合うことしかできない。

「なぜ彼らは生まれ変わって殺し合うのか」
二つ目の真実を知ったの行方は…。

◎リトルサンダー 門小雷
漫画家、イラストレーター。1984年香港生まれ。15歳で漫画を連載開始。
香港だけでなく中国・広東地方の雑誌で漫画やイラストレーションを発表。
受賞歴に2009年「Apple Baby Cat」講談社モーニング国際新人漫画賞副賞受賞、
2011年「KYLOOE」外務省主宰国際漫画賞入賞、小説『武道狂之詩三部作』(著:喬靖夫)など。
2017年「ハピネス香港」プロフェクトで、たなかみさきやCHAIとのコラボレーションが実現。
2019年7月玄光社より画集『SISTER HOOD』を出版。趣味はポールダンスと写真。愛猫家。

B5判168 pages

š! #39「The End」

š! #39「The End」¥1091+tax

ラトビアの首都リガから発信されるコミック誌š!の39号のテーマはThe End。
コロナの蔓延や各地の天候異変や自然災害に見舞われた2020年。不安や景気後退で貧困や差別などの諸問題まで浮き彫りになった現在、世界各地の21アーティストが終末とその先に垣間見える世界を描きます。

表紙: Heikki Rönkkö (Finland)
寄稿: Cátia Serrão (Portugal), Christopher Sperandio (USA), Francisco Sousa Lobo (Mozambique), Hans Nissen (Finland) Heikki Rönkkö (Finland), Iris Yan (Brazil), Jana Ribkina (Latvia), Janne Marie Dauer (Germany), Joana Mosi (Portugal), Julius Wagner (Germany), Justė Venclovaitė (Lithuania), Katharina Kulenkampff (Germany), Keren Katz (Israel), König Lü. Q. (Switzerland), Marco Quadri (Italy), Nicole Zaridze (Canada), Nikita Lavretski (Belarus), Pablo Boffelli (Argentina), Peony Gent (UK), Rikke Villadsen (Denmark), Volha Kavaliova (Belarus).

A6判146P 無線綴じ フルカラー 言語は英語