漫画」カテゴリーアーカイブ

ビョン・ヨングン 변영근「今日のデザート 1-3」

ビョン・ヨングン 변영근「今日のデザート 1-3」(popotame)¥1200+tax

現在、東京で暮らす韓国出身のイラストレーター・水彩画家ビョンヨングンが美しい色彩で描くコミック。

物語の主人公は、東京で暮らす弟が長く家を空けるあいだ、飼い猫の世話をするため、ソウルからやってきた男性。
仮暮しの中で、新宿や五反田などの街をひとり歩き、見知らぬ店に立ち寄ったり、季節の移り変わりや人々の様子を眺めては、洋菓子店やパーラーでケーキを食べて一息いれるのをささやかな楽しみにしています。

新緑の中にわずかに残る桜を見つけた春の抹茶ムース
様々な人が行き交う新宿の雑踏を歩いた後の、何種類ものフルーツが挟まったカラフルなミルクレープ
蒸し暑い部屋から逃れての、涼しげな桃のケーキ….

主人公の見た景色や心象が、選んだケーキに反映されているような…
異邦人が見た街とデザートのイラストストーリー。
美しい自然、鮮やかなケーキが、水彩でみずみずしく描かれています。

A4判36pages オールカラー
韓国版、映画版に続いての日本語版。
初回入荷分はサイン入りです

シュロがテーマの冊子 日日、内海慶一、ぴょんぬりら温田庭子「シュロ2 写真とまんがと文」

日日、内海慶一、ぴょんぬりら温田庭子「シュロ2 写真とまんがと文」(パルム書房)¥1000+tax

シュロのことが気になる3人の作家が写真、文、まんがとそれぞれの方法でシュロについて、あるいはシュロへの思いを表現した冊子。

作家・内海 慶一は、俳句には詳しくないが、棕櫚を詠んだ俳句なら常々気に留めてきたということで、棕櫚俳句を紹介し鑑賞をナビゲートしながら棕櫚を語る。

写真家・日々は、シュロのある風景を撮ったり周囲の人たちが撮ったシュロの写真を紹介し、コメントを寄せる。

漫画家・ぴょんぬりら 温田庭子は棕櫚の発見についてを漫画で表現。
人はどのようにソテツやビロウとの違い区別して、シュロを発見するのか?
日本人はいつシュロをと出会ったのか?
どうしてシュロが植えられ、昭和30年〜40年代に全盛期を迎えたのか…
アーティストたちは、どのようにシュロを描いてきたのか?
などなど、棕櫚とのめくるめく出会いや発見を辿ります。

…と、シュロだらけの一冊です!

B6判 60pages

日韓の漫画作品を集めた comics anthology POPOCOMI 1+2

V.A comics anthology POPOCOMI 1+2 (popotame) ¥1200+tax

目白のギャラリー/書店 ポポタムが発行するコミックアンソロジー「ポポコミ」(1〜6号、増刊号)から抜粋した英訳版「POPOCOMI 1」(2019)と、コロナ禍でオンライン開催となった韓国のブックフェアに向けて日韓の作家が寄稿して、韓国でデザイン・印刷された「韓国語版popocomi」(2020) を合体再編成した一冊。(韓国作品は邦訳され、全編日本語です)

<目次>
嶽まいこ|Anthology
MISSISSIPPI|2029「2029年の冬休み」の巻
石山さやか|2020年の月
ビョン・ヨングン|今日のデザート
イム・ジーナ|真夜中のドア
横山雄|ミツバチのささやき
キム・ヘニ|オンマ(母)の世界
イ・ユンヒ|林檎をかじるとき
西村ツチカ|イベントに着ていく服
OOO|君を愛する私
ネルノダイスキ|町工場受難
merry-mj|ムンクとわたし、テレパシー
MISSISSIPPI|2029「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」の巻
カヤヒロヤ|へんなやつとあそぶ
あとがき|大林えり子(ブックギャラリーポポタム)

A5判110pages
装画・デザイン 嶽まいこ

トキワセイイチ「3時のとらちゃん」

トキワセイイチ「3時のとらちゃん」 ¥1100+tax

「きつねとたぬきといいなずけ」のトキワセイイチがマネー現代のweb連載として発表した作品をまとめたもの。

OLハルコのもとに転がりこんできた虎の子、とらちゃんが、相棒のモジョくんとともにハルコのもとにに居候しながら、お金とのつきあい方を指南する物語のはずが、回を重ねるにつれ、ハルコの恋愛模様、さらには祖父母の時代にまで遡る人生について描かれるようになってゆきます。

A5判146pages

山川直人「はなうたレコード」

山川直人「はなうたレコード」(平凡社)¥1400+tax

漫画家の豆太と、仕事で一日中黙々とお弁当を作るきな子。
ともに誰とも話さず働く二人が偶然出会い、言葉を交わした縁で互いにいい話し相手となり、やがてともに暮らすように…

喫茶店、古本屋、骨董屋、レコード屋……
どこか懐かしいお店が並ぶ街に暮らしながら、終電を逃して夜の散歩を楽しんだり、銭湯に行ってみたり、たまにちょっとだけ贅沢したり、ときどきすれ違ったり….
はなうたが聴こえてきそうな、豆太ときな子の日々の営みが描かれ、(執筆・連載時期がコロナ禍に重なったこともあり)、思い立ってふらりと散歩に出るのが楽しい、ささやかな日常こそが幸せだったりすることを思い出させてくれます。

古い街並や、アパートの畳や押入が描かれている一方で、登場人物がスマホ使ったり、ファストファッションブランドの袋を持っていたり、作品に様々なレコードや本が描かれていたり….という細部やリアルな部分を見るのも楽しいです。

A5判224pages
初回入荷分にサインを入れていただきました。(なくなりましたら終了となりますので、ご了承ください)