漫画」カテゴリーアーカイブ

「漫画の手帖」入荷!

久しぶりに同人誌「漫画の手帖」が入荷しました。
●「漫画の手帖 50」A5判 44P/150円
吾妻先生と行くメイド喫茶訪問/三五千波「よわむしはかば」/啓蒙天国通信出張版「啓蒙の光」/岸川浩利「あの万博会場は今+愛地球博地獄めぐり」/蛭児神健(元)の日常/他
●「漫画の手帖 51」A5判 44P/150円
岸川浩利「狂った実験、マッドサイエンティスト映画アラカルト」/梶原一騎は恋愛マンガを書き得たか/五味洋子のアニメーション見聞録「21世紀のアニメとしての『蟲師』」/三五千波/川猫めぐみ「夏猫瓜」/さくらのみお/堀内満里子「同人誌界血風録」/蛭児神健(元)の日常/他

福満しげゆきさんの「10年たって彼らはまた何故ここにいるのか…」再入荷

福満しげゆき・原点「10年たって彼らはまた何故ここにいるのか…」(幻堂)¥900
 福満しげゆきさんが19歳のとき描いた初期連作短編集「10年たって彼らはまた何故ここにいるのか……」が再入荷しました。
 恋愛ゲームからも学歴コースからも脱落し、起死回生の漫画家デビューに向けて不安を抱きながらバイトと創作+持ち込みの日々を綴った自伝的青春コミック「僕の小規模な失敗」で、“ガロ”に持ち込みした作品がコレ。長らく作者の家の押入で眠っていたものを、幻堂の雑誌「何の雑誌」に掲載後、限定500部で本にまとめられました。
 500部は完売し、タコシェ入荷分もなくなっていましたが、好評につき100部のみ増刷されました。今回の入荷はその増刷分です。

『週刊オオハシ 03』入荷!

大橋裕之のひとり連載漫画雑誌『週刊オオハシ 03』が入荷しました。

●大橋裕之『週刊オオハシ 03』/A5判、92P/525円
これまで『謎漫画作品集』『音楽』などの作品集を発表してきた知られざる鬼才・大橋裕之が、一人でいくつかのペンネームを使いわけながら複数の作品を連載する個人雑誌の第3号。タイトルは「週刊」ですが、ほぼ月刊ペースで刊行中。タカシとヤヨイは宇宙で漫才師デビューするはめになるわ、ジャンプ少年ヒトシは格闘リング「LOVE」に上がる前にオッサンに秒殺されるわ、ますます快調に混迷の度合いを深めていく連載に加え、今回は初心者が取っつきやすいように読み切りマンガも収録しています。特に巻頭の「父」は、『謎漫画作品集』の頃のタッチを彷彿とさせるセンチでホラーな佳作。

『貸本マンガ史研究 17』入荷!

貸本マンガ史研究会編集『貸本マンガ史研究 17』が入荷しました。
今回の特集は戦記マンガです。
●『貸本マンガ史研究 17』/A5判 88P/600円
貸本戦記マンガの一断面/貸本少女マンガと戦争/「少年戦記の会」とはなにか/東京作画会のSF戦記マンガとその周辺/水木戦記マンガに見る「癒し」と「慰安」/他

『あすなひろし作品選集 10』入荷!

2001年に亡くなった漫画家あすなひろしの追悼作品集最新刊『あすなひろし作品選集 10 青年漫画(3)』が入荷しました。

●『あすなひろし作品選集 10 青年漫画(3)』/B5判 92P/1733円
1961年「少女クラブ」でデビューし、70年代以降は「週刊少年ジャンプ」「週刊少年チャンピオン」他、青年誌などで活躍した抒情派マンガ家・あすなひろしのファンが製作した追悼作品集第10弾。『プレイコミック』誌に掲載された人生の裏街道を歩く人々を描いた作品群、『ゆめの終わり』『ながれうた』『柿の木坂の家』を収録。今回は選集第10号記念ということで、竹宮惠子、あびゅうきょ、永野のりこ、川島よしお、比古地朔弥、みなもと太郎、呉智英、川本コオ、米沢嘉博らがおめでとうコメント&マンガを寄せてます。