ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

文・画:井上百代 画:岡千紘「HEY=YO! HOSOMICHINOOKU」

「HEY=YO! HOSOMICHINOO

文・画:井上百代 画:岡千紘「HEY-YO! HOSOMICHINOOKU」¥1389+税

俳句も、それが誕生した当時は、ヒップホップが出てきたときみたいに斬新で革命的だったのかも?
ということで、小学生の頃から古今東西の古典を愛読してきた井上百代が、芭蕉の奥の細道を、HEY-YO!っと現代文に超訳、さらに親しみやすくイラストとあわせてカジュアルな本に仕上げました。

弟子の曽良とともに、マジでヤバイ東北の旅に出た芭蕉は、寺社をめぐり、パイセンや仲間を尋ねて、ときにはラップバトルみたいに句会でもりあがったり、土地土地のトリビュートを鑑賞したり。
友達の家に世話になり、宿がなかなか見つからずにひどい思いをしたりのバックパッカーな旅路で、人情に触れ、病に倒れて人生を考える…

現代風なテクストの間に、芭蕉や曽良が詠んだ句だけは原文のまま記されていて、ライトな文章の中で、五七五のシンプルゆえの重みがさらに伝わってきます。

105×167mm 116pages 和紙のカバーつき

「HEY=YO! HOSOMICHINOO

「HEY=YO! HOSOMICHINOO

「HEY=YO! HOSOMICHINOO

漫画同人誌 机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】¥500+税

月間カニ座とムクロジによる、同人誌サークル机上研究会。2号目の特集は「演劇」。

自宅のお風呂場でいきなり水上演劇がはじまるSFタッチな作品があったり、日常を演劇にみたてたり、劇中劇ならぬ漫画中劇を描いた作品あり、ちょっとサイコな演劇セラピーありの漫画短編集。

主宰の月刊蟹座とムクロジの2名に加え、牡丹棚、護魔ムガク、柴、異逆、ウナギノ腹ワタ子、町田ひろみ、スーパー軍司、猪原秀陽の計10名が寄稿。

A5判160pages

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

机上研究会第二回講演【演劇】

the geriguso magazine of future GEVO 4号 ゲボ再誕

GEVO4号

GEVO4号 ¥500+税

3号で完結予定だった?アシッド系下痢糞マガジン GEVOが再誕4号を発行。相変わらず閲覧注意!!な内容です。

巻頭特集は「突撃!麻薬の売人」
元プッシャーと現役の女性プッシャーに業界の事やそこに集まる人々についてをインタビュー。
巻頭では、ゴミ屋敷を舞台にしたグラビア、締めは村田らむさんと行く樹海ルポ!!

[内容]
巻頭グラビア みつみ~on the trash~
特集 「突撃!麻薬の売人」
カルト映画批評「ダーレンアロノフスキー」
怪奇漫画のすすめ第四回ドラッグ編
漫画:牡丹棚「素脳っくん」
あさひちゃん☆のサブカル女図鑑
ハイプッシュ HENTAI アーティスト 佐伯誠之助・三ツ星レストランの残飯ほか
村田らむ「樹海の写真集」独占インタビュー ←写真ページは閲覧注意

A5判22pages オールカラー

W0B0R0 06号 特集 墓と盆〜土地ごとび違う死者を想う形

W0B0R0 6号 墓と盆

W0B0R0 6号 墓と盆 ¥500+税

日常の中のちょっと特別なものが特集されるW0B0R0。地方銘菓、盆踊、鯨、愛車、漬物に続く6号は『墓と盆』 。
死は人類共通だけど、お盆とお墓は土地によって違います!沖縄の家のように大きな亀甲墓、長崎の金文字の墓石、初盆には船を作っての川に流す熊本の精霊流し…

自身の肉親の死をきっかけに、お墓や仏壇、お盆などの弔いの意味を感じるようになった編集人は,様々な送る形を求めて、親戚縁者がない遠い土地まで赴き、地元の人々とご先祖をお迎えしたりお送りして、お盆を過ごす…。

特集「墓と盆」

◯清明祭(シーミー)沖縄
◯墓場で爆竹や花火をする長崎の墓参り
◯初盆の人の船を川に流す熊本益城郡御舟町の精霊流し

連載「世界は拾い」*渡邉佳純
連載イラスト迷図*W・C・ニコリ
連載「小さく納得いきませんー裏地」*松田青子
新連載 福永信の送信日記*福永信
連載「ツタヤ100円映画評ーher/世界でひとつの彼女」*鈴木収春
連載「泣いて 笑って 怒って 食べる」 *渡邉佳純
連載 漫画ライター門倉紫麻の人生案内「しま姉に訊け!」 *門倉紫麻
連載「名前を付けて保存する」*中村さやか
連載「死んでから読め!ー聖日出夫」キンキン*ブルボン小林
tan-ken! hack-ken! ぼくのまち 那覇
「20人前クッキング」ころころポテト
「はみだし有とぴあ」 *長嶋有

B6判22P フルカラー・中綴じ

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活A/B」

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活」

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活A/B」¥300+税

2016年秋の新刊。CDくらいの大きさの本はA面B面に分かれており、表表紙から読むのと裏表紙から読むのとで、それぞれ18ページの漫画が裏表、上下逆さに一本ずつ収録されています。

ふたつは、同じ構造を持った別の登場人物の物語で、ABつけあわすと会話をしているようにもみえるし、A–B-A-B…と繰り返し読むこともできる仕組み。
永遠に着地しないロサンゼルスまでのロードムービー的コミック。

14cm×13cm 36pages

ビュー(大谷秋人)「ロサンゼルスの生活」