ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

スケラッコ「602号、木の見える部屋」

スケラッコ「602号、木の見える部屋」¥750+tax

理屈っぽいところがあるけど、どこか抜けているショウタ。
のんびりしているけど、決断力はあるルイ。
新居は緑いっぱいの団地。

新婚カップルのお引っ越しから、二人の家具選び、ご近所さんとのおつきあい、ささいなきっかけでのケンカ、散歩やお花見…ふたりの日常ーーある日のある出来事ーーを、それぞれの目線で描き、2つで1つの立体的なお話になる短編集。8話×2人=16のエピソードを収録。

新しい暮らしをきっかけに、互いの新たな一面に気づきながら思い出や楽しみを増やしてゆくショウタとルイにほっこりします。

URくらしのカレッジとROOMIEの二つのサイトで並行して掲載された作品をまとめたもの。

A5判104mpages オールカラー

郷里の娘「キャバレー百物語」

郷里の娘「キャバレー百物語」 ¥1000+tax

『キャバレーは今も昔も青春のキャンパス』で、昭和のグランドキャバレーでのショーやホステスさんとお客さんの交流にスポットをあてた「郷里の娘」が、これまで収録できなかった、まことしやかな?エピソード100本を「百物語」としてまとめました。

怖い話、切ない話から温かい話まで、 ネットに書けないキャバレー妄想エピソード集!
お客さんとホステスさんが、代価を払い受け取ることで、「男らしさ」「女らしさ」を演じる中で、ふと見える素顔や本音、虚勢や孤独…。
男と女、接客、プロフェッショナルについてはもちろん、人の幸せとは…まで考えさせられてしまう一冊。

「百物語」に加え、「キャバレー風景」「お客さん語録」 「ホステス図鑑」「ホステスの一言」などのエッセイやコラムもあり。

A5判80pages

菜央こりん「ストリップ劇場遠征女 弾丸福井・静岡編」

菜央こりん「ストリップ劇場遠征女 弾丸福井・静岡編」¥650+tax

2017年から、ストリップ劇場にはまり、地方劇場にまで遠征し、その様子を同人誌に描くうちに、出版社の目にとまり商業誌で連載をはじめてしまったアラサー女子・菜央こりん。

前回の福島遠征の”ストもだち”とまた車で遠征したいと語りあっているところに、福井の芦原温泉の劇場改装特別公演と、熱海の劇場の「股から火を噴く」伝説のストリッパーさんの出演終了の情報が入り、みんなで弾丸はしご遠征をすることに!

男女3人ずつ6人で、道中もにぎやかに、温泉旅行気分や地元の料理を味わい劇場へ!
ショーを見ながら、劇場の内装、構造、演出や照明まで堪能する一行。
観光しながら、熱海に移動。そこで、濃〜いキャラクターと鍛えあげたお股まわりの筋肉で妙技を連発するレジェンドに衝撃を受け、最後には大噴火を目の当たりに!

観劇を重ね、漫画も描き込み、ますますディープかつ楽しく描く菜央こりん、そのディテールはぜひ、作品を手にとってご覧ください。

A5判28pages

香港発 薄簿仔 A THIN BOOKLET #11「自由」

香港発 薄簿仔 A THIN BOOKLET #11「自由」 ¥602+tax

号ごとに1つのテーマで様々なアーティストの作品を掲載する香港発のZINE、薄簿仔 A THIN BOOKLET。

すでに10号を出して昨年で完結していましたが、逃亡犯条例改正反対のための6月9日の100万人デモ以降の香港の状況から「自由」をテーマに作品を募集して復刊。

A6判24pages リソ印刷 中綴じ

宮崎希沙 10年分のカレー食べ歩き集成「CURRY NOTE SPDX 2010-2019」

宮崎希沙「CURRY NOTE SPDX 2010-2019」¥1000+tax スペシャルセット¥1700+tax

カレー好き、zine好きで、毎年、手帳仕様のカレーのジンを作りつつ、デザインの仕事に就き、カレー店の紙ものや看板まわりのデザインをしたり、最近ではGINZA webにカレーの連載を持つようになった著者。

10年目の迎えて、2010年からの過去9年のレポートと(閉店や移転もあり、データは可能な範囲で改訂されています)ここ1年の最新レポートをあわせた10年分の合本ができました。
新書判で400ページ、2cm強の厚さのデラックス版、表紙色はゴールドです!!

左ページにレポート、右ページは書き込みできるノートのフォーマットはそのままに、店やカレーのランクづけや蘊蓄はなく、それぞれのお店の特徴に注目してカレーとお店の楽しみポイントをガイドしてくれます。
(大勢でいってシェアすると楽しいとか、ファミリー向きの雰囲気でベビーカーも入りやすいとかいろいろ)カレー体験を読者と共有し、楽しむ、食べ歩きととみにメモって育てるノートです。

所在地ほか、欧風、印度風、和風などの分類と「辛さのの唐辛子マークといった基本データ以外は、お店の雰囲気やメニュー構成を含めてのカレー体験と感想中心の読み物といった感じ。気分や体調、人数や目的にあわせて、カレーとカレー店を楽しむときの参考になります。

新書判400pages

10周年にあわせて虹釜太郎が制作した音源と、海外からの訪問客でも入りやすいベジ対応や英語メニューのある都内の10カレー店を日英韓中の四カ国語でガイドする冊子TOKYO CURRY GUIDE FOR TOURISTSとセットになったタコシェだけのスペシャルパック¥1700+taxもあります。