ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

メルボルンからやってきたHALSZKAさんのCD,イラスト

HALSZKA SEREFINE MASASH
C+GENIK「PANK PONK!」 ¥1575

 メルボルンからやってきたアーティストのHALSZKAがMCを担当し、ニューギニア出身のDANDIEがDJを担当する、チープでスペーシーなヒップホップユニット。HALSZKAによるジャケ裏はマトリョーシュカとコケシが並びキャンディキャンディの文字や聖闘士星矢チックなペガサスなどOTAKUカルチャーのアイコンが宇宙に散りばめられていますが、サウンド的にも、ニューギニアとヒップホップとオタクのミックスです。ゆる〜くチープな宇宙的なサウンドにのってHALSZKAさんがガーリーな夢想宇宙をMCしています。ポスターつき。限定100だそうです。
カードセット ¥1575

 油絵からデッサンまでHALSZKAのアートワークを名刺サイズのカードにして、特製の顔ポシェットに入れた作品集。カードは壁にピンでとめてアレンジしたり、お手紙に入れて送ったり、自由に使って!とのこと。顔イラストとビニル素材を力技で縫い合わせてかっとしたポシェット、ざくざく大入り状態のカード…、ちょっと大味ながら、そのアイデアと手仕事は日本の女の子の”くらし”感覚と違って自由でパワフルです!
イラスト集 ¥1260
 イラストをバインディングしたアートブック。ばらして自由に見たり飾ってほしいということです。表紙はパウチしてあるので、これもこれでいろいろと工夫して楽しんでみてください!

パリペキン–360°レコーズの虹釜本by吉田アミが出ました

虹釜本nijikamagazine vol.1+vol.2 ¥1000

90年代のはじめに、軍馬&虹釜のふたりの青年が世界のレア音源を集めて運営していた伝説のレコード店「パリペキン」を振り出しに、(約一年の沖縄を拠点とした活動を経て)不知火や360°レコーズを主催する虹釜太郎氏。現在、レーベル活動とは別に、毎週のようにマイテーマで珍音源を集めたMIX CDを製作中、その一部はタコシェにもございます。
 さて、そんなMIXされまくった虹釜ワールドを、最近は作家としても多忙な吉田アミさんがエディットしました!
ラインナップは——
『ベラドンナバーデスコ』   全13話 第1部完結
『ピンボールコンストラクションキット』 全10話
『旧少女機械』        虹釜太郎少女詩集
『カレー野獣館』       全2話
虹釜太郎の幻の料理本企画    幻の料理原稿発掘
キーワード百
キャラクター紹介
ウィークリー虹釜 全カタログ  
———-
虹釜の新作書き下ろし多数、未発表、お蔵入りテキストも。
360°records 運営と別に好きにやっているシリーズウィークリー虹釜シリーズ weekly nijikama CDR edition の全カタログ、キャラクター紹介、用語集…
虹釜がマダムを務める秘密のバーが舞台にして、デトロイトランボルギーニ峡谷から未来女フットボールリーグ世界がせめぎあう『ベラドンナバーデスコ』、カレー迷宮=カレー記憶の食奇箪『カレー野獣館』、岸野雄一とのピンボール対談から10年、ついに明らかになるピンボールサイケデリックサーガ『ピンボールコンストラクションキット』、360°recordsやウィークリー虹釜シリーズのアブストラクトや『銀異記』、音響派アブストラクトのその元型 ともいえる
虹釜太郎少女詩集『旧少女機械』。
その他幻となった「虹釜太郎の幻の料理本企画」、幻のタコス原稿も発掘。
 
 というわけで、虹釜によるテキストやテキストになった虹釜がミックスされています。
vol.1「虹釜太郎の言葉、食、そして音。」 A4判30P+ vol.2 「虹釜太郎少女詩集 旧少女機械」B5判10P の二冊セットです。

『車掌 23-すいている号』入荷

『車掌 23-すいている号』が入荷しました。読者からの募金で伊藤岳人さんに貧乏旅行を強要するなど、ここ数号は車掌編集部員の伊藤岳人特集が続いてましたが、当人からの「もう岳人特集はヤメテ!」という懇請により、今回は岳人「の」記事を書くのではなく、岳人「が」記事を書くことになったそうです。つまり執筆者全員が伊藤岳人。

●『車掌 23-すいている号』
B5判 142P/735円
すいている室/すいている電車/すいている箱/すいている日/すいている寺/すいている園?/すいている道/すいている家/すいているキヨ/すいているスミ/すいている区/すいている道場/すいている広場/すいているホーム/すいている館/すいている地区/すいている駅前ほか

藤本和也編集『黒のマガジン 創刊号』が入荷

藤本和也編集、藤本和也と炭子部山貝十の二人同人誌『黒のマガジン』が入荷しました。ミニコミ『タルワキ』の前身?『戒王』などに掲載されたまま中断されていた長編青春マンガ、「ふらふらふらり」の続きも掲載されています。次号の発売予定は来年1月頃とか。『タルワキ』別冊『ハッスルホイ』も若干数入荷しています。
黒のマガジン
●『黒のマガジン 創刊号』
A5版/96P/500円
収録作品
漫画・最後の弾痕(顔画工房作品)
漫画・南国の夜(藤本和也)
漫画・ゲバルト西海(炭子部山貝十)
漫画・ふらふらふらり8(藤本和也)
コラム・私的劇画変歴史(炭子部山貝十)
コラム・水木しげるファンクラブ通信(藤本和也)

短編コミックオムニバス uzo ♯8

uzo ♯8 ¥200

 漫画誌アックスで新人賞佳作を受賞した田中六大さんを中心とした、若手漫画家さんたちのオムニバス作品集。
 40Pの中に10作家の作品10編がつまったお得かつ充実の内容。漫画のような絵本のような、独特のタッチを持った作品がそろっています。
 今回の執筆陣はミニコミ誌juicy fruitsから始まり現在では三井住友銀行のホームページにミドリさんを連載中の今日マチ子、なかむらしんいちろう、あかばねまき、土屋萌児、かなまち京成、ウツモトマユミ、香山哲、コマツシンヤ、山田ナン、田中六大。
A5判40P