ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

劇画マイノリティー・リポート「真樹日佐夫全漫画原作作品研究VOL.1」

真樹日佐夫全漫画原作作品研究VOL.1

「真樹日佐夫全漫画原作作品研究VOL.1」¥630

2012年1月に急逝した真樹日佐夫氏への追悼の意を込めての同人誌製作。
VOL,1で取り上げたのは全78作品の中から、時系列でデビュー作『人間爆弾』から『あいつ!』の32作品。デビューから『ワル』誕生までの軌跡と、それに派生して誕生した青春作品群をストーリー概要と解説で構成。

A5判54P

梵天劇画会「梵天、かく語りき。ー紙芝居・漫画の頃ー」

梵天、かく語りき。
梵天劇画会「梵天、かく語りき。ー紙芝居・漫画の頃ー」¥525
 Jコミで無料公開がスタートし、話題を呼んだ『混血児リカ』。
その作者である凡天太郎(1929〜2008・80歳)のロングインタビューを収録した、凡天劇画会の「梵天、かく語りき。」

映画監督・丹野雅仁氏が2007年の春〜秋にかけて劇画家、画家、小説家、挿絵画家、俳優、歌手、作詞、作曲家、映画製作、映画監督、舞台演出、衣装デザイナー、彫り師、出版、膾炙経営など様々な顔を持つ凡天太郎のドキュメンタリー製作のために回したフィルムの中から、漫画と紙芝居に関する発言をまとめて再構成。
凡天太郎がどんな漫画家だったのかを解き明かす一級資料。
その他、凡天太郎が編集人を務めた幻の劇画雑誌「ブラックエース」の全目次と解説。別ペンネーム“はちまんじろう”名義で発表された『河童』のブラックエースバージョンを収録。

A5判58P

箱入りパラパラ漫画 tamaxのフリップスライダー「なかよし」

フリップスライダー なかよし

tamax「なかよしA/B」各¥750

箱の中に、フリップブックが入っていて、パラパラしたいときに中身を引出し、見終わったらしまう事ができるフリップスライダー。箱の部分が持ち手となり、しっかり握ることができて、ページの反り返りが少なく、いつまでもコンパクトです。プレゼントにもおすすめです。
箱の大きさ 95mm×50mm×15mm 本体部分 200P(片面のみ印刷)

男の子と狼の組み合わせの「なかよしA」。それって仲よくできるの?とお思いの方、そうなんです、喰うか喰われるか?の関係をご覧ください!?

tamax なかよしA

そして女の子同士の「なかよしB」。おんな同士の複雑な関係をどうぞ!

tamax なかよしB

店頭で見本を実際にパラパラご覧いただけます。まだまだ種類がありますので、またご紹介いたします!

藤本和也「藤本和也作品集1 」

藤本和也作品集1

藤本和也「藤本和也作品集1」¥700

2001年〜2011年にかけて主に同人誌に掲載した作品を自選した短編集。以前に出た『藤本和也作品集』以降に描いたもの7本をまとめました。

学生、もしくはあまり仕事してない雰囲気の若者群像がよく描かれる藤本作品ですが、今回は、なかでも、優しいしっかり者の女の子の近くにいるヘタレ男子が主人公の作品が多くなってしまったようで、本人曰く「集まれボンクラたち!」という感じなのだそうです。

A5判82P

週刊車窓 2010年1月〜2011年3月7日まで分ぜんぶ+α

車窓

週刊車窓 2010年1月〜2011年3月7日まで分ぜんぶ+α ¥700

 家庭菜園の収穫高で一喜一憂し、仮想世界でのサンゴの買い付けで輝ける若さ(仮想世界上で)を浪費し、『賭博黙示録カイジ』に心打たれる武蔵野ヘルスセンター車窓課が、週末のヒマさ加減に任せて発行していた”ボンヤリ”フリーペーパー『週刊車窓』。もちろん、それはあの日(3.11)以前の話。震災とそれに続く原発事故で、編集人がどうなったかは、昨年発行された『どくろく 臨時増刊号 ひとり震災不安定日記』を参照していただくとして、私たちにとっても、遠い過去の別世界となった2010年から2011年3月上旬の中央線の車窓から眺めた景色とその時の話題を「週刊車窓」で振り返りながら、2012年の編集人がコメントを加えた、新旧両世界が見開き2パージに収まった特異な号。

 巻末には「北上車窓」と題して、新宿から宇都宮線に乗り、東北本線に乗り継ぎ福島までゆく電車の窓から眺めた景色と雑感を綴った書き下ろしがついています。

A5判112P
この号の売り上げの半分は、福島県の児童養護施設に寄付されます。