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梵天太郎「梵天太郎劇画作品集 怪奇篇」

梵天太郎劇画作品集 怪奇篇 表紙

梵天太郎「梵天太郎劇画作品集 怪奇篇」(梵天劇画会)1000円+税
劇画家、イラストレーター、小説家、俳優、歌手、作詞・作曲家、映像作家、舞台演出家、衣装デザイナー、彫り師、出版、会社経営etc.と様々な顔を持つ梵天太郎。その劇画作品の中から1968〜1970年頃に執筆した怪奇&猟奇的な作品をセレクトした作品集。

【収録作品】
『怪異への旅』双葉社「別冊漫画ストーリー」1969年2月1日号
『禁断の果実』初出不明(SND出版「エロスカG」再録)
『蛆』芸文社「コミックVAN」1968年
『河童』芸文社「漫画パック」1968年12月号
『鱗』凡天社「ブラックエース」1970年5月号
『屍の声』双葉社「別冊漫画ストーリー」1968年7月6日号
〜すべて初単行本化〜
装丁:植地毅&メチクロ(MHz)
A5判160P 2012.8

梵天太郎劇画作品集 怪奇篇 裏表紙
梵天太郎のロングインタビューと、「混血児リカ」を収録した「梵天、かく語りき。ー紙芝居・漫画の頃ー」もございます。

未知の駅 vol.2 「特集:住む」

未知の駅 vol.2

未知の駅 vol.2 「特集:住む」¥500

「資本主義に巻き込まれながら、巻き返す手立て考えるためのZINE 未知の駅」
DiY, Permaculture, Pirates, Architecture など、オルタナティブな視点を模索し、実践する人たちが集まり作る「未知の駅」。

今回のテーマ「住む」に関して、編集長さぶさんの巻頭言より
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住む。それは自分にとって居心地のいい空間を感じとることだと思うんです。親しい人と一緒におしゃべりするとき、木陰の下で本を読むとき、自分の好きなものに囲まれた部屋でくつろぐとき、あなたは◯丁目◯番地◯号といったような地理の中に住んでいるというよりも、むしろそこに固有の、独特の空間の中に住んでいる。

リビング・キッチン・ベッドルームなどのついたハコモノとしての家(house)で衣食住を営む行為のことを言っている訳ではありません。「帰ってきたなあ」とか「ここが自分の居場所だ」と自ら感じることの出来る空間(home)に溶け込んでいくこと。周りに拡がる、なんでもないような空間を自分(たち)の居場所として感じ取ること、そこに息づいてみること。そういった感性と行為が、「住む」っていうことなんじゃないかなって、思うんです。

居場所は、自ら創り出すことのできるものでもあるし、また気が付いたらそこにあるものでもあります。空間はシャボン玉のようにパッと現れ、パッと消える。いま、このzineを読んでいるあなたがいるその周りの空間だって、明日には違った表情を見せていることでしょう。今日とは違う温度で、違う雰囲気で、違う匂いで、違う肌触りで、違う意味を持って、存在しているかもしれません。

人は、普段何気なく生活しているようで、いつだってそういう「空間」とお付き合いしながら生きています。今回は、テーマが「住む」だからといって「オシャレな部屋のデザイン」「一人暮らしの知恵・節約術」「お得な賃貸情報」のような内容は一切扱ってはいません。むしろ、空間や場所を人々がどのように捉え、そこにどう溶けこんでいくのか、ということだけに焦点を当て、力を注ぎ込みました。

みんなは、どこに、どんな風にして住んでいるのかな? 路上と人、自然生態系と人、あるいはごく普通の賃貸アパートと人。いろんな空間の現場から、みんなの「住む」を集めてみました。
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メインコンテンツ—–

・坂口恭平トークイベント「DIY独立の作り方」(2011.8.13のart space tetraでのトークライブを再録)

・江上賢一郎「路上の空間実践論」

・池田理知子「シロアリと生きる」

・Halvish「東京砂漠のオアシス ルーチェ」

A5判100P 中綴じ 2012.7.28

W0B0R0 01号 特集:日本全国銘菓名鑑

w0b0r0 01 表紙

W0B0R0 1号「日本全国銘菓名鑑」¥300

「銀座百点」的なタウン誌を思い出させる、モダーンでノスタルジックな雰囲気の冊子が創刊されました。特集は「日本全国銘菓名鑑」。誰もが、ここにあつうちのいくつかはお土産にいただいた事があるような昔ながらの土地のお菓子を、実際に賞味して短いレビューをつけました。お菓子のイラストも味わい深く、これを眺めて全国お菓子エア行脚ができそう。
ほかにも編集人の拾いもの自慢のコーナーや、漫画ライターのしま姉こと門倉紫麻の親身な人生相談とともに相談者におすすめする漫画紹介がセットになった「しま姉に訊け!」、地元住民による町案内「ぼくのまち」、「ぴあ」へのオマージュを込めた?長嶋有によるたはみだしコーナー「はみだし有とぴあ」などの連載などを収録。

【内容】
特集「日本全国銘菓名鑑」

連載「世界は拾い」
連載「泣いて 笑って 怒って 食べる」 *渡邉佳純
連載「しま姉に訊け!」 *門倉紫麻
連載「名前を付けて保存する」 *中村さやか
tan-ken! hack-ken! ぼくのまち *三軒茶屋
「20人前クッキング」
「はみだし有とぴあ」 *長嶋有

B6判16P フルカラー・中綴じ

W0B0R0 1号 特集

W0B0R0 01 特集

虹釜太郎 ダイナマイト丼DON BOOKS 限定エディション「女寿司職人 五百旗器代美」「りんごすりおろし丼の店 をんなの炎」

「カレー野獣館」をはじめとした妄想系独創メニューでいっぱいの虹釜太郎の食シリーズ?が、冊子のみのリーズナブルなエディションで登場。

girls sushi roller

虹釜太郎「Girls Sushi Roller 女寿司職人 五百旗器代美」¥390

女寿司職人が登場する寿司小噺。100円寿司ならぬ10円寿司の登場は寿司の世界を劇的に変え、女寿司職人による独創的な寿司の創作を招く事となる。神出鬼没のウガンダ五百旗こと体重136kgの巨女寿司職人、五百旗器代美をはじめ、唄姫(ボカロ)から寿司職人になった娘など、数々の女寿司職人が登場し、独創メニューとテクを披露します。

A4判6P

りんごすりおろし丼の店 をんなの炎

虹釜太郎「りんごすりおろし丼の店 をんなの炎」¥390
 調理時間30秒でできる丼だけを女将が供する知る人ぞ知るりんごおすりおろし丼の店“をんなの炎(ほ)”。あなごマンゴーりんごの555丼をはじめ、やる気のない女将の独走的すぎる日替わ丼の小咄が繰り出されます。虹釜太郎が主宰していたスパイスに関する情報と実践の場、スパイス部の活動で出会った数々のいまは消えてしまった店たちを参考にしたそうです。いろいろ試作してみたくなる丼がどんどん登場します。女将の娘りんごちゃんも出てきます。

A4判8P

MANIMANI vol.2 「Check!Broken Link!?」

MANIMANI vol.2

MANIMANI vol.2 「Check! Broken! Link!?」(META+MANIERA)¥1050

デザイン会社「META+MANIERA」が手がけるアイドルを軸にした総合カルチャー誌。

 創刊号を出してから、編集長の頭にふと浮かんだ、どうでもいい疑問「アイドルの衣装ってCheck柄多くない?」。しかし、どうでもいい事を大の大人が真剣にやる事が“泣けるコメディ映画”の定石だとしたら、“アイドルとCheckの親和性”を突き詰めれば“泣けるアイドル本”ができるかも! ということではじまったChekc特集。
 恵比寿中学がチェックのブラウスを着て座談会をしたり、3世紀まで遡ってスコットランドタータンのファッション史をひもといたり、ナカG先生がチェックのスカートをキーアイテムにエビ中の推理モノを描いたり! そんな中で、アイドルとファンに愛されるCheckのワケがちょっと見えてきたぞ…!!

目次—
【特集:Check神降臨!】
●巻頭グラビア&インタビュー/私立恵比寿中学から、安本彩花、廣田あいか、柏木ひなた
●真山りか/キャスティング『配役しまやま〜』
●廣田あいか/私立恵比寿中学白熱教室『サン○ル教授×ぁぃぁぃ』
●漫画/ナカG『エビ中名探偵』
●私立恵比寿中学 LIVEレポート
【特集:Checkの歴史】
●インタビュー/多摩美術大学 鶴岡真弓『増殖分裂する装飾 存在や世界』
●タータンチェック・クロニクル
●グラビア/佐山彩香×映画『ブレイブ・ハート』
●グラビア&インタビュー/スマイル学園 飯田ゆか
●グラビア&インタビュー/ライムベリー
対談
ももクロ古参対談『The Sixth Sense』
【特集:Checkの広がり】
●グラビア&インタビュー/でんぱ組.inc 夢眠ねむ
●グラビア&インタビュー/hy4_4yh『Décalcomanie』
●BABYMETAL/Check!可愛いDEATH

B5判84P (カラー78P/2色16P)