2009年春の風俗資料館内特別展示
所蔵原画セレクション 第一回 〜喜多玲子・美濃村晃・須磨利之〜
2009年3月2日(月)〜2009年4月29日(水)
風俗資料館(東京・新宿)にて
貴重な風俗関係の出版物や資料を収蔵する、会員制資料館「風俗資料館」で、貴重な原画コレクションが2ヶ月おきに公開されます。
第一弾として、喜多玲子こと美濃村晃こと須磨利之の原画やコレクションなどを展示中。須磨利之の名で、「綺譚倶楽部」や「裏窓」を編集する一方で、喜多玲子の名で繊細で優美、情感あふれる「責め絵」を描くなど、多くの名前を使いわけながら、多岐に渡り活躍した鬼才の仕事を間近に見ることができます。
資料館は会員のみが入館できますが、ビジター制や女性専用アワーなどを利用して鑑賞することができます。利用時間や入館料などの規定があるので、ご確認のうえご利用ください。
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サイン本情報
北九州市のフリーペーパー「雲のうえ」が届きました
北九州市が市外、県外に向けて、住民の視線で見た町を紹介するフリーペーパー「雲のうえ」の最新号4号が届きました。
アートディレクターに「ku:nel」「FOIL」などの雑誌も手がける有山達也氏、イラストレーターには、美術家で、タコシェでもお取り扱いの美術冊子「四月と十月」の編集人でもある牧野伊三夫氏が携わってらして、さりげない景色や町並み、人物の写真を余計な飾りをなしで見せてくれるアートブックの趣きもあります。
今回の特集は北九州の海と島。白洲灯台の建設に尽力した地元の名士・岩松助左衛門氏を紹介したり、北九州市の離島「藍島」、「馬島」、「白島」の人々の暮らしと景色をじっくり紹介しています。
創刊号の酒場の特集では、「酒とつまみ」の編集人・大竹聡氏を招き、実際に酒場を巡り、店の人や居合わせた客たちと交流する様を臨場感あふれるレポートをお届けしていましたが、今回は、巨大仏巡りや世界のジェットコースターに乗るなどマヌ景巡りを得意とする宮田珠己氏を招き、島巡りをしています。古墳のある島、島から島に郵便を配達するただ一人の郵便屋さんのもうひとつの顔、島民全員参加の運動会などなど、小さな島からいろいろな事が出てきます!