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安部慎一「闇の公務員」展 ーー中央線沿線四箇所合同 安部慎一展

安部慎一展

2016年8月13日(土)〜26日(金)
安部慎一「闇の公務員」展 @タコシェ

※中央線にゆかりの作家・安部慎一の展覧会を8月に、新宿新宿眼科画廊、中野タコシェ、阿佐ヶ谷ギャラリー白線、国立ギャラリービブリオの四箇所で開催します。会期は各会場によって異なりますのでご注意ください。

タコシェは、根本敬さんによるアベシンの怪作「僕はサラ金の星です!!」普及活動の一貫で、氏のお手製「僕サラ」コピー本を店頭で立ち読み用に長期間公開し、幸なことにアベシン再評価のきっかけに関わりました。そんなご縁から、「僕サラ」と並ぶアベシンの怪作?「闇の公務員」を展示するとともに、この2作に短篇1本と安部慎一インタビューを加えた冊子「闇の公務員」を発行いたします。

安部慎一「闇の公務員」

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あわせて、これまでのアベシンの著作や、青林工藝舎からの作品集「安部慎一傑作短篇集」(限定500)や雑誌「アックス」の安部慎一特集などもご用意いたします。

安部慎一(あべしんいち)
1950年 福岡生まれ。
永島慎二、つげ義春や林静一の影響を受け、1970年「やさしい人」で「ガロ」からデビュー。翌年、中央線沿線の阿佐ヶ谷を舞台に、後に妻となる美代子を主人公にした短篇「美代子阿佐ヶ谷気分」が人気となり活躍するも、80年代に入り、新興宗教にはまり、続いて統合失調症を発症、活動は停滞。しかし、この間“アベシン”が狂気と正気の狭間で描いた「僕はサラ金の星です!」を、90年代に入り、根本敬がコピー手製本し、タコシェで立ち読み用に公開したり、雑誌”クイックジャパン”の連載「消えたマンガ家」で大泉光成に取材され、再評価の機運が高まり、二人の息子がロックバンド”スパルタローカルズ”として活動を始めたことも話題となり、21世紀に入り著作の復刊、単行本化が続き、生ける伝説として活躍中!!

ゴールデンウィークはeimiさんの展示Targetで

4月26日からeimiさんの展示がはじまります。妄想男子の頭の中にいる、“僕”のハートを狙うキュートな女の子たちをeimi さんが描きおろしてくれました。

蛍光っぽいピンクやオレンジが鮮やかなオリジナルの魅力をぜひ味わってみてください。グッブ類も新旧ご用意しました。

Target
入口付近は全体がピンク!

Target
小さな作品や、オリジナルの額に入れた作品なども。

Target
バッジ、カード、イラスト集、ハンカチなどのグッズ類も。

Target
きれいなオリジナルのカラーをご覧ください。

マンタムさんの照明「時間の木を瓶に封じ込める」「封じ込められた時間の木」

封じ込められた時間の木

マンタムさんのジオラマ展、作品が次々追加されています。アンティークの広口瓶の中にオブジェ“時間の木”を植えて、水晶の結晶が光る照明2点が新たに完成しました。(これは、コンセントにつなげると灯りがつきます)。

《時間の木を瓶に封じ込める》¥35,000

時間の木を瓶に封じ込める

水晶が青く光ります

時間の木を瓶に封じ込める

時間の木には時計やアンモナイトがついています

《封じ込められた時間の木》¥35,000

水晶は白く光ります。

封じ込められた時間の木

ZINE HOUSE vol.2 Special Talk Show  7月26日(金)20:30より

zine house vol.2

タコシェでもおなじみの、ジッパーつきの透明袋に4種類のジンを詰め込んだyakkと、お手製の巾着袋に入ったゆるさがなんともいえないガールズジンkamibuによるイベントzine house。主催者たちが実際に見て読んだzineの作り手たちに声をかけて集まったジンを展示・販売する一週間。このために作成されたジンもあるようなのでお見逃しなく。

このイベントのトークショーでタコシェの中山がお話をします。ジンを作って販売したりイベントに参加したり、イベントを主宰してきたyakkやkamibuのメンバーたちと、ジンの面白さはもちろん、ジン作りについて、作ったあとにどんな出会いや楽しみ方があるかを、あれこれみんなの体験を通して話します。ジンを作ろうとしている方や作ったけどどうしたらいいのか、どうやって売り込めばいいのかな?などとと思っている方にも参考になるお話があります(の予定)。ご質問などもあれば、そのときに伺います。どうぞ、いろいろなジンを見て、お話を聞きに来てください。

詳細はこちらを ZINE house