アート」カテゴリーアーカイブ

丸尾末広「丸尾画報DX Ⅰ(改)」

丸尾末広「丸尾画報DX Ⅰ(改)」(河出書房新社)¥3800+税

『丸尾画報DX 1』に新随筆、追加図版 18点を加えて20ページ増補版。
紙を見直したため、DX 1よりページは増えていますが厚みは減ってスリムになっています。

嗚呼、五芒星とともに浮かび上がる亡國の凶兆!
東亜の空に暗雲立ち籠める時、帝都に式神放たれ、丸尾暗黒藝術が闇から目醒める!
『愛蔵版 丸尾画報DX』 1/300~30/300のために描き下ろした
ドローイング作品ほかを増補した決定版。

随筆:丸尾末広 鳥居みゆき ジョン・ゾーン、四方田犬彦、マッド・ジョージ

B5判 230pages
サイン入り
表紙まわりは赤を貴重にした普及版と、野戦色の二種類あります。

Les Cahiers de l’Articho N°4

Les Cahiers de l’Articho No.4 ¥2000

三角形のオブジェになった、フランスの雑誌 Les Cahiers de l’Articho No.4
フランスを中心に30余名のアーティストがコミックやイラストを寄稿しています。
(正三角形の形で一辺は23cm)

参加アーティストはーーー
Ludovic Boulard Lefur (Fr), Paul Cabon (Fr), Gwénola Carrère (Be), Chamo (Fr), Jay Cover (Uk), Delphine Durand (Fr), Estocafich (Fr), Espen Friberg (Norvège), Guillaumit (Fr), Candice Hayat (Fr), Bettina Henni (Fr), Mari Kanstad Johnson (Suéde), Kerozen (Fr), Jan Kruse (All), Antonio Ladrillo (Es), Ginette Lapalme (Ca), Paul Loubet (Fr), Antoine Marchalot (Fr), Vincent Mathy (Be), Aino-Maija Metsola, Séverin Millet (Fr), Mogu (Jp), Moolinex (Fr), Morgan Navarro (Fr), Marcus Oakley (UK), Parrondo (Be), Vincent Pianina (Fr), Plancton 9 (Fr), Lili Scratchy (Fr), Sammy Stein (Fr), Àl Tàmas (Hongrie), Brecht Vandenbroucke (Be), Baptiste Virot (Fr), Yassine (Fr), Zeloot (Nl).

23 x 1,1 x 23 cm 112pages

初作品集 オートモアイ「Endless Beginning」

オートモアイ「Endless Beginning」(焚書舎)¥4000+税

顔のない女性を描いたモノクロ・イラストで注目を集め、数々の人気アーティストとグッズ・フライヤーを通してコラボレーションを行ってきた横浜の最後の無頼派にして鬼才、オートモアイの初作品集。
A4判で圧巻の300ページ越え、モノクロームに浮かび上がるオートモアイの世界を堪能できる危険な一冊です。

【プロフィール】オートモアイ/AUTO MOAI
1990 年生まれ、神奈川県在住。2015 年頃から絵を軸にした活動を始める。アノニマスな女性像をベースに非現実的な世界をモノクロで描く。これまでの主な仕事はCD ジャケット、グッズデザイン、イベントフライヤー等

“オートモアイの宮殿へようこそ 彼女が蒐集した幻夢の回廊を彷徨い歩こう
無軌道なセックス、間断なき暴力とドラッグのセンセイション、干からびたピザ、陰惨な犯行現場、亡霊とのダンス、密室に穿かれた穴、動脈を切り裂くカウボーイナイフ、飛び散った銀色の精液、孤独な惑星、静止した積乱雲、額縁から滴る血がドーナツをコーティングしていく、彼女が放ったモノクロームの炎が宇宙のすべてを焼き尽くす、だがそのとき永遠はまだ始まってもいないのだ” (高木壮太)

A4判304pages

ラトビア発のコミック誌 š! #31「Visitors」

š! #31「Visitors」¥1018+税

ラトビアの首都リガから発信されるコミック誌。
創刊から10年の間に、国外から60を超えるアーティストをリガに受け入れてきたkuš!。ある人たちは展示やワークショップのため、ある人たちは観光や旅で。あるいは、自身も展示やブックフェアで国外を訪ねる機会が増えたkuš!。
そんなエキサイティングな訪問体験を誌上で分かちあうべく、来訪者たちとラトビアの作家に、Visitorsをテーマに読み切り作品を描いてもらいました。
日本からは香山哲が参加しています。

表紙: Aisha Franz (Germany)
執筆者: Aisha Franz (Germany), Anna Sailamaa (Finland), Emelie Östergren (Sweden), Inés Estrada (Mexico), João Sobral (Portugal), Jyrki Nissinen (Finland), Kerija Arne (Latvia), König Lü. Q. (Switzerland), Léo Quievreux (France), Liana Mihailova (Latvia), Līva Piterāne (Latvia), Marie Jacotey (France), Matti Hagelberg (Finland), Mikkel Sommer (Denmark), Nicolas Zouliamis (Belgium), Olive Booger (France), Powerpaola (Ecuador), Renata Gąsiorowska (Poland), Tetsu Kayama (Japan), Titas Antanas Vilkaitis (Lithuania), Vivianna Maria Stanislavska (Latvia)

A6判164P 無線綴じ フルカラー 言語は英語

Apolo Cacho アポロ・カチュ「Cartas de amor desde el capitalismo 資本主義からのラブレター」

Apolo Cacho アポロ・カチュ「Cartas de amor desde el capitalismo 資本主義からのラブレター」¥1111+税

2011年からメキシコシティを拠点に、自主制作のコピー誌や出版物を通してコミックやイラストを発表する一方で、国内外の展覧会に参加し活動を展開しているアポロ・カチュ。

アーティストレジンデンスで2018年1月〜3月までの日本滞在中にタコシェでの同名の個展にあわせて、2013年から18年の間に、これまでのzineに収録した作品やフライヤーなどから抜粋した作品を編集・デザインして、日本の印刷所に持ち込み制作した限定35部のジンです。

展示のカタログであると同時にここ5年ほどの作品の集大成になっています。制作ノートも収録しており、見応え十分。

B5判60pages リソグラフ印刷 サイン、ナンバー入り。