投稿者「タコシェ」のアーカイブ

中くらいの友だち Vol.7(韓くに手帖) 新型コロナ特別号

中くらいの友だち Vol.7(韓くに手帖) 新型コロナ特別号(韓国手帖舎)¥1000

日本も韓国も新型コロナ感染拡大防止の真っ最中に編集されたこの号に寄せられた原稿の多くに、それぞれの書き手の新型コロナとの格闘が綴られていたことから、緊急特集「韓国 コロナ19」コーナーが設けられました。

●観光ボランティアが所在なく佇む人がまばらなソウルの街
●迅速な韓国政府の対応から突然の保育園休園と元気すぎる3歳児に右往左往の日本人ママの手記
●不売運動が個人事業主やフリーランスにも及び、苦境に立つ在韓日本人ミュージシャンに新型コロナの追い打ちで、手を差し伸べる韓国スタッフや友人
●語学研修で数十人の学生を引率してソウル入りした直後に感染爆発が起こり緊張の3週間を、無人状態の映画館での映画鑑賞を心の糧に過ごした先生
●日韓の感染状況や対応の違いの間で、入国制限ギリギリのスリリングな移動体験。
●作家パク・ミンギュは、covid19をモチーフにした書き下ろし短編「彼女に」を寄稿。
—日韓の動きを時系列に沿ったまとめとともに、新型コロナ禍の日韓状況の中間報告です。

韓国の迅速の対応の裏に、徴兵制度や情報掌握の休戦国家の事情があったり、日本とは違うお国事情も見えてきます。

【目次】
<緊急特集 韓国 コロナ19>
路上の記録 2020年ソウル、春から初夏へ 清水博之
私の韓国子育て記⑦ その日は突然やってきた 韓 麻木
コプチャンチョンゴルの飲んだり、食べたり、歌ったり⑦不買運動から「コロナ狂想曲」へ 佐藤行衛
日本語人アッパの韓国スケッチ⑦ それでもフィルムは回る 韓国映画館考3 ゆうき
ソウルの春に思うこと  きむ・すひゃん
原因はウイルスではない  クォン・ジェミン
パンデミック下の韓国からポーランドへ  ヤコブ・タイロル教授、お元気ですか?
特別寄稿「彼女に」パク・ミンギュ / 斎藤真理子訳
閉ざされた国境の両側で 新型コロナをめぐる、日韓迷点観測 伊東順子

わたしの好きなまち⑦  奨忠洞・筆洞 大瀬留美子
超能力 カン・バンファ
韓国タワー探究生活⑦憎きビルでありながら完ぺきなタワー 慶州市・慶州タワー    清水博之
韓国美術行脚③おるすぺ! らさおらさ
金鍾漢あてどなく逍遥  南 椌椌
私のソウルものがたり⑥ ―夏の日―  金 利惠
「ことばの杖」を求めて 李良枝 同時代を生きた友へ (前編) 李 銀子
メンバー近況
創刊の言葉『中くらいの友だち』へ

A5判142pages

韓国タワーの連載では、新羅時代に存在した九層木塔のシルエットをくり抜いたガラスばりのビルが登場。斬新すぎるビルの中は?

PAWEL KUCZYNSKI 「ON REAL/真假」

PAWEL KUCZYNSKI 「ON REAL/真假」(keko books) ¥4364+tax

ポーランドのアーティストPawel Kuczynkiの、初の本格的画集。

様々な社会現象をシュールなタッチで風刺的に描いた作品140点以上とインタビューを収録。

表紙は2種類、消えたピカチュウ版とVRキングコング版があり、
中の栞も異なります。

タイトルやアーティスト名が見当たらない表紙ですが、
代表作を損なわないように作品にそっとなじませてあります。

A4判角背上製160pages


gea* + Simon Morris 「The Nurses of Eris Hospital vol.2 The Seekers」

gea* + Simon Morris 「The Nurses of Eris Hospital vol.2 The Seekers」 ¥2000+tax

ニューヨークを拠点に活動するチリ出身のアーティストgea*(Gea Philes)と2019年12月に亡くなったCeramic Hobsのvoで、『Consumer Guide」や「Sea of Love」などの著作を持つSimon MorrisによるThe Nurses of Eris Hospital シリーズ。

gea*は、独学のアーティストで、トレヴァー・ブラウンに大きな影響を受け少女たちの性を鮮やかな色彩で幻想的に描き、最近ではStu Meadと二人展を開催したり、日本のジンFEECOに寄稿するなど活躍しています。

15.24 x 22.86 cm 40pages
150部 Noとサイン、カードつき

日本の同時誌漫画を特集したコミックアンソロジー「Glaeolia 1」

「Glaeolia 1」(Gracier Bay Books)¥2727t+tax

アメリカのGacier Bay Booksが発行するインディ・コミック・アンソロジーGlaeolia.
タイトルはGlacical(氷の、氷河の)とAeolia(浮島、ギリシア神話の風の神)からの合成語だそうで創刊号は、同人誌の作家を含む日本の12作品を紹介。英訳では紹介が初となる作家も多数含む、独自の視点からの編集です。

すべてCold Cube Pressによるリソグラフ印刷で、表紙はラミネート加工が施されて独特の感触です。

森泉岳土「ハルはきにけり」Spring has come
ひうち棚「フォトグラフ」Photographe
奥田亜紀子「るすばん」Watching the house
森田るい「サンスのビン」Sansu’s bottle
温田庭子「菓子はるあき」Haruaki Confectionary
もぐこん「まんだらけで待ち合わせ」Meeting at Mandarake
増村十七「夜をあるく」Aya
川勝徳重「徳富重耕の死」The death of Tokutomi Juko
亜蘭トーチカ「川へ行く」Going to the river
雜賀 信之介「無題」Untitled
よそ町「胡桃川」Walnut River
山川直人「眠られぬ夜のために」For sleepless nights

表紙イラスト 森雅之

17.7×25.4cm 250pages 300部 ナンバリングつき

山本美希「かしこくて勇気ある子ども」

山本美希「かしこくて勇気ある子ども」(リイド社)¥1800+tax

『Sunny Sunny Ann!』『ハウアーユー?』以来、6年ぶり長編作品。

第一子妊娠を診断された若いカップル。
夫は妻に寄り添い幸せなムードに包まれ帰宅する。
出産・育児情報をチェックし、着々とベビー用品を買いそろえる二人。
ある日、妻は、11才から子供の教育の機会を訴えてきたマララさんをはじめ世界で活躍する子供たちを紹介した本を書店でみつけ、生まれてくる子と未来に希望を感じる。

自分たちの子供も、賢く勇気ある子供に育ったら…子供に無限の可能性を未来を託していたそのとき、マララさんが凶弾に倒れる事件が起き、妻は動揺し、何かが狂いはじめる。

このまま子供が生まれていいのか、この世界に? 予定日がすぎても、子供が生まれる気配はなく、憔悴する妻は突発的に不安を爆発さえ暴走してしまう…

女性をテーマに描き続けてきた著者が見つめ直す現実。
web連載から、オールカラー、左綴じ横書きの新しい制作方法、スタイルにも取り組んだ作品。

巻末にパオロ・ラ=マルカの作品解説つき。

B5判変型 168pages