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凡天太郎「混血児リカ」原画展

7月 21日 @ 12:00 PM - 8月 3日 @ 8:00 PM

稀代の刺青師にして漫画家、凡天太郎の代表作でアーリー70’sピンキーバイオレンス劇画「混血児リカ」の原画展を、連載終了から45年を経て、凡天劇画会の企画協力のもと開催いたします。

5年におよぶ凡天太郎研究と作品の復刻を続けてきた活動の集大成として、「混血児リカ」の扉絵30点以上を中心に展示を行います。原画は特別展示の『慈母観音』を除きすべて販売をいたします。

扉絵の他にも、小説作品の挿絵原画などを千円~の小品もご用意しましたので、この機会に是非ご覧ください。

What is “half-breed Rika”? 「混血児リカ」とは?

稀代の刺青師 凡天太郎の劇画作品代表作。集英社「週刊明星」1969年9月~1973年11月号連載作品。
終戦直後の横須賀で占領軍兵士によるレイプによって産まれたリカが、世間からの冷たい視線に苦悩しながら、裏社会にはびこる悪い男どもを次々と退治する長編暴力劇画。
劇場版として三度実写化されるも40年以上日本国内では一度もソフト化されていなかった伝説の東宝ピンキーバイオレンス作品「混血児リカ」の原作。
内容の過激さから、現在の日本では事実上出版不可能と言われていた伝説の作品。
2012年。凡天太郎事務所が保管する切抜きを原版に使用し、内容やセリフの改変などを一切加えず連載時のまま奇跡の電子書籍化!赤松健氏の運営するWEBサイト「マンガ図書館Z」にて無料公開中。現在、全巻閲覧数は25万を超える。

Who is Bonten Taro? 初代 梵天太郎(凡天太郎)(1929~2008)について

小学四~五年頃に竹中英太郎の絵に影響を受け画家を志すが、昭和18年に予科練へ志願し、出撃の直前に終戦。戦後は所謂「特攻くずれ」として酒とケンカにあけくれたが、昭和22年ごろ、絵を諦めきれずに京都都市立絵画専門学校へ入学。近所に住む刺青師・彫金老人と出会い、刺青の魅力にとりつかれた。
同じ頃、紙芝居を描けばお金になるという噂を聞き、友人の伝手で紙芝居界の有力者だった加太こうじを紹介してもらい、紙芝居作家としての活動をスタート。加太門下としては少し遅れて紙芝居の世界に飛び込んできた水木しげる、白土三平、小島剛夕らの兄弟子にあたる。
昭和23年8月には後のガロ編集長・長井勝一が青林堂の前に立ち上げた出版社である文林堂で赤本マンガも執筆している。
紙芝居が下火になると少女漫画家へと転身。石井きよみのペンネームで一躍売れっ子作家となったが、不眠不休で月産200枚を仕上げる生活が10年近く続き、自分の生き方に疑問を感じはじめた凡天は、昭和36年のある日、少女漫画の仕事をすべて辞め、憧れていた刺青師になるため修行の旅に出る。
「右手に針、左手にギター」を持ち、全国津々浦々、博徒、テキヤの間を放浪し、刺青師・流しとして生計が立てられる腕前を身につけた。
そして昭和41年。5年間の放浪の末、マンガの世界へ復帰。
放浪の果てに抱えたドロドロした人間の闇の部分を表現したいと選んだ表現方法は「劇画」だった。劇画誌で短編を中心に発表。作風も時代劇、戦記、怪奇、ゴシップ、任侠、ギャグ、SFとオールジャンルをこなし、発表媒体は大人向けの劇画誌から週刊少年ジャンプと幅広い。昭和48年『混血児リカ』の終了と共に筆を折る。劇画家として活躍した僅か7年間に187作を発表。赤本時代を含めると250作以上の作品が判明している。

【特別展示】凡天太郎『慈母観音』について

澄んだ表情で子供を抱きかかえる慈母観音に、精液や生理の血を混ぜた絵具で描いた無数の水子が救いを求めて群がる観音像には、凡天独特の解釈が加えられています。
1980年中頃に製作され、新宿ケニヤ画廊での個展で展示された後、AVメーカーアテナ映像の社長だった代々木忠監督に贈られ、2004年頃まで広尾オフィスの社長室に飾られていたもので、30余年ぶりの公開となります。
サイズ額込み  縦1,150mm×横835mm

凡天劇画会C94新刊先行販売&イベント限定アイテム

『おんな刺青師ルリ』 ¥1500+税

Tシャツ

「混血児リカ 最初の家出T 白(まんだらけのみの販売)」¥2300+税 「混血児リカ 最初の家出T 黒(タコシェのみの販売)」 ¥2300+税

手ぬぐい

「おんな刺青師ルリ」 ¥1500+税 「混血児リカ」 ¥1500+税

『番外地劇画 凡天太郎の魅力 未収録トークショー』

2017年末に発行された凡天太郎研究の集大成『番外地劇画 凡天太郎の魅力』。
一身上の都合で本書掲載を見送った多数の図版やエピソードをプロジェクターで紹介しながら凡天太郎の裏側へ迫る一時間。
録音や撮影は禁止。トーク内容をSNSなどでアップすると様々な筋からヤキ入れられるのでご遠慮ください。!

登壇者(50音順)ーーーー
宇田川岳夫(フリンジカルチャー研究家)
加藤弘(梵天太郎事務所統括)
川崎美穂(タトゥーバースト元編集長)
篠田邦彦(実話ドキュメント編集長)
丹野雅仁(映画監督)
【進行】まんだらけマニア館國澤

日時:2018年7月29日(日)20:00~21:00
会場:まんだらけ海馬
※同じ建物=中野ブロードウェイ内の別会場となりますのでご注意ください。

参加方法:7月21日~29日の間にタコシェ・まんだらけマニア館・まんだらけ海馬店舗にて
『凡天劇画会C94新刊先行販売&イベント限定アイテム(原画を含む)』税込2000円以上お買い上げの希望者先着25名にトークイベント参加券をプレゼント。
ご希望の方はレジスタッフに申し付けください。
お問い合わせ:03-3228-0007(まんだらけマニア館國澤まで)

詳細

開始:
7月 21日 @ 12:00 PM
終了:
8月 3日 @ 8:00 PM

主催者

TACO ché

会場

タコシェ
中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
中野区, 東京 1640001 Japan
+ Google マップ
Web サイト:
http://tacoche.com