第一回 ホラー、カルト映画特集     トップに戻る


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●「マカロニウエスタン」
(PSC)  \1942
60年代、日本中を熱狂させたマカロニ・ウエスタン映画群の全貌と真実。二階堂卓也は当然、ファビュラス・バーカー・ボーイズ、アレックス・コックスらが執筆。オールカラーのポスター75点掲載。



●二階堂卓也「マカロニ・アクション大全」(洋泉社) \3800
荒野に流れる皆殺しの口笛、格闘場に飛び散る血しぶき、情け無用のマカロニ・ウェスタンから怪力ヘラクレスまで、最強のイタリア映画50年史。

●デヴィッド・スレイター
「キリング・フォー・カルチャー」
(フィルム・アート社) \2400
残酷ドキュメンタリー、殺人映画の系譜をたどり、文化としてのスナッフ・フィルムを俯瞰する。柳下毅一郎氏も本書の英語版をネタ本に使っていたと告白。



「悪趣味洋画劇場」
(洋泉社)\1650
派手な宣伝を繰り広げ公開されながら、ロクな評価を得られぬまま忘れさられた映画に関するガイドブック。ホラー、中華電影、エロの3本立て。

●杵麻憧「モンドキネマ」
(映画堂出版)\3200円
イタリアの残酷ドキュメンタリー、日本のエログロ映画など、60年代モンド・キネマのポスター、チラシ、パンフをオールカラーで700点以上掲載! 限定2000部の自費出版



●「ダリオ・アルジェント鮮血の美学パンフ」 \1000
サスペリア、シャドー、フェノミナなどの監督ダリオ・アルジェントの主な作品を網羅した上映会のパンフ。充実した各作品の解説とともに、しりあがり寿、古屋兎丸がオマージュを寄せている。

「ゾンビ手帖」(DARUMA PLANNING) \2000
ジョージ・A・ロメロ、ルチオ・フルチなどの代表的ゾンビ映画監督から、スペインやフランスのマイナー・ゾンビ映画まで網羅したゾンビ映画本。250以上のゾンビ映画のキャスト、ストーリー、レビューを掲載。『幻想文学』編集長・東雅夫、『EATER』編集長・地引雄一らも寄稿。自費出版。



●マーク・ジャンコビィック「恐怖の臨界点」(青弓社) \2600
200年に渡るホラー映画の歴史は、犠牲者という表象を通して個人・身体・社会に対する権力作用を浮き彫りにする。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『エクソシスト』他、傑作ホラーの背景には何があるのか?

●井上雅彦「1001秒の恐怖映画」(ぶんか社) \1460
日本版『ファンゴリア』で連載されたショートショートを中心にまとめたもの。「本書はホラー小説集でありながら恐怖映画コラムでもある、という二役俳優のような本なのです」とは著者の言葉。

クローネンバーグ映像美術装置展パンフ
(イメージ・フォーラム) \971
カナダのカルト作家から世界的な映画監督になったクローネンバーグ。彼の映画で使われた、虫タイプライター、骨型手術道具などのオブジェ&プロップをカラーで紹介する。


●クリス・ロドリー「クローネンバーグ・オン・クローネンバーグ」
(フィルム・アート社) \2213
次々と衝撃的な映像を世に問うクローネンバーグ。その生い立ちから作品世界の哲学まで、世紀末現象を撃ち抜く迫真の語り下ろし。

夜想18/フィルム=オブセッション(ペヨトル工房) \1165
アンダーグラウンド・フィルム、カルト・ムービーと呼ばれる強烈な個性を持った映像を、アート寄りの作品から、スプラッタまで幅広く取り上げる。デレク・ジャーマン、ケネス・アンガー、H・G・ルイス、アンディ・ミリガン、A・ホドロフスキー他

●鷲巣義明「ホラーの逆襲」(フィルム・アート社) \2000
ジョン・カーペンターを筆頭に、ロメロ、アルジェントら、実力派ホラー監督の作品魂が炸裂。エンタテイメント革命を引き起こす恐怖の解体新書。

SCARED(ABC出版)各980円
1号:新創刊のホラー映画誌。『オペラ座の怪人』『シックス・センス』『ハロウィン2000』。特集ユーロ・ネクロ・スプラッター/2号「ジャパニーズ・ホラー2000」
『富江』『うずまき』『リング』他、異様な盛り上がりを見せるジャパニーズ・ホラーを紹介。伊藤潤二×鶴田法男×高橋洋の対談/3号「フリークス&ドイツ鬼畜ホラー」ポランスキー久々のオカルト映画『ナインスゲート』が巻頭。『ネクロマンティック』のドイツ人監督、ユルグ・ブットゲライトの『シュラム』他。

●ジョン・L・フリン「シネマティック・ヴァンパイア」
(フィルム・アート社) ジョン・L・フリン \1800 
『悪魔の館』に始まる吸血鬼映画をポルノ作品を含めて300本以上レビュー。クリストファー・リー、ベラ・ルゴシ、ロン・チェニーら怪奇映画スターが総登場!

●石田一「モンスター・ムービー」(フィルム・アート社)\2500
日本版『ファンゴリア』の初代編集長が執筆したモンスター図鑑。吸血鬼、狼男、ゾンビ、エイリアン他、あらゆるモンスターたちを愛情たっぷりに紹介する。

●STUDIO 28「モンスター・メイカーズ」(洋泉社) \2400
『ロストワールド』『キングコング』から、『スターシップ・トゥルーパーズ』まで、ストップモーション・アニメ、モンスター・スーツ、CGに至るハリウッド怪獣映画の開発秘話!

●「モンスター映画の誕生」(青弓社)児玉数夫 \2000
吸血鬼、狼男、ミイラ男、フランケンシュタインの怪物など、ユニバーサル映画を中心に古典的モンスター映画を紹介。

●「まるモンスターパニック」(大洋図書) \1333  
古典『キングコング』『ゴジラ』から最新作『スパイダーズ』まで、古今東西のモンスター映画をレビュー。紹介本数400本超!

●日野康一「怪奇大全科」(秋田書店)\650
お子さま向けホラー本。昭和54年の初版から、すでに25版目入。子供の頃に観た、あの怪奇映画の数々を紹介。
●日野康一ショック残酷大全科(秋田書店)\650円
お子さま向けホラー本。ヤコペッティの残酷ドキュメンタリーとパゾリーニ映画を同列に語る映画平等主義。
ホラー大全科(秋田書店)\650円 
お子さま向けホラー本。

日本カルト映画全集 (ワイズ出版)
●1恐怖畸形人間 \1262
カルトの巨匠・石井輝男が江戸川乱歩の世界を奇想豊かに映像化。その作品の魅力を伝える画期的一冊。(69年東映作品/石井輝男監督・掛札昌裕&石井脚本)
2十七人の忍者 \1262
集団時代劇の先駆となった忍者映画の最高傑作。伊賀忍者17人と根来忍者衆との死闘を描くサスペンスアクション。(63年東映/長谷川安人監督・池上金男脚本)
●3夢野久作の少女地獄 \1262円
小沼勝監督が夢野久作の世界を夢魔的・耽美的に描く日活ロマンポルノの異色作。地獄に墜ちた少女2人の奇しくも妖しい脱皮のドラマ(77年日活/いどあきお脚本)
4天使の欲望 \1262
関本郁男監督の独特の絵づくりとケレン味たっぷりの演出が冴える姉と妹の凄絶な情念のドラマ。(79年東映/中島丈博脚本)
5沓掛時次郎・遊侠一匹 \1262
長谷川伸の名作「沓掛時次郎」を加藤泰が全力投球で撮った傑作。日本映画史に残る名作。(66年東映 鈴木尚之&掛札昌裕脚本)
6女地獄・森は濡れた \1262
日活ロマンポルノのカルト中のカルト。サドの「新ジュスティーヌ」を鬼才・神代辰巳が戦慄の映画化(73年日活/神代辰巳監督・脚本)
7盲獣 \1262
江戸川乱歩の原作を鬼才増村保造が映像化。盲人の彫刻家と拉致されたモデルとの愛と葛藤、官能と欲望の世界(69年大映/白坂依志夫脚本)
8女獄門帖・引き裂かれた尼僧 \1262
島守俊夫原作の「女地獄獄門帖」を原案として駆け込み寺愁月院を舞台に女たちの狂気と正を赤裸々に描く東映ゲテモノ路線の異色作(77年/牧口雄二監督)
9狐の呉れた赤ん坊 \1262
戦後時代劇の幕開けを飾った丸根賛太郎監督の代表作。阪妻の戦後第1作であると同時に人情喜劇の傑作でもある(45年大映/丸根監督・脚本)
10切り裂きジャック \1262
「野良猫ロック」シリーズで若者の圧倒的支持を得た日活ニューアクションの旗手、長谷部安春が桂千穂の脚本を映像化した異色バイオレンスポルノ。

●石井輝男、福間健二「石井輝男映画魂」(ワイズ出版)\1262
石井監督のロング・インタビュー、フィルモグラフィー、写真で綴る監督業の集大成。

●石井輝男監督『盲獣vs一寸法師』台本 1800円
江戸川乱歩の原作を石井輝男が脚本/監督で撮影に入った新作のシナリオ。現在店頭にあるものはなんと監督のサイン入り。


●臼井薫、円尾俊郎「天知茂」(ワイズ出版)\2800
関係者の証言、本人の日記から読み解く俳優・天知茂。眉間の皺に隠された素顔とは?

●小幡貴一、小幡友貴「不死蝶・岸田森」(ワイズ出版)\2800円
子供番組から時代劇、怪奇映画からロマン・ポルノまで幅広く出演し、強烈な個性を放ち続けた俳優・岸田森の仕事を、豊富な資料と関係者の証言から振り返る。勝新太郎、若山富三郎らによる弔辞も収録


●中川信夫 怪談・恐怖映画の栄華「地獄でヨーイ・ハイ!」
(ワイズ出版) \1500円
『東海道四谷怪談』『地獄』等の怪奇映画で知られる中川信夫。彼の映画への思いを関係者へのインタビューから探る。丹波哲郎、天知茂、沼田曜一、宮下順子、三ツ矢歌子、他

(セレクト・編 伊東)


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