EVENT SCHEDULE
タコシェでは毎月、原画展やイベントを行っています。
展覧会中に作家の来店日を設けることもございますので、イベント日程が決まり次第、随時お知らせいたします。また、開催日が近くなり展示内容や販売物の詳細が決まりましたら、それらも随時更新してお知らせします。



6/7(土)〜6/20(金)
「ぼく虫」発売記念
西岡兄妹家内工業製品フェア3



額入り絵画および陶額入り絵画は\10000〜\14000


漫画に続いて、絵本「人殺しの女の子の話」を出して、最近、ますますの人気の西岡兄妹。絵のタッチや色彩など、また新たな境地にさしかかりつつあるような変化の兆しをお見受けするお二人。ぜひぜひさらに広がりつつある世界をご覧にいらしてください!
 陶製の額に入った絵や手作り小物を製造販売する、西岡兄妹の家内工業製品フェアも今回で3回目。次第にこなれて?、今回は、マッチやタコシェ限定のポストカードセットやバッヂのほか、書籍を扱うお店らしく?栞やブックカバーもご用意します。
 ブックカバーは西岡兄妹とPOU COU PENというオリジナルブランドで衣類のデザインから制作まで手がけるしまもり千広さんとタコシェの共同製作。みんなブックカバーを作るのははじめてなので、ドキドキしながら作業をすすめています。

オリジナル
バッヂ三種
各\250

 フェア用の栞(\200)と複製画セット(葉書サイズ11枚入り\1500)

オリジナルブックカバー
ブックカバーは文庫本用。作成にあたって、まずカバーとしての機能性を重視しました。さらに西岡さんのイラストが映えるように、シンプルで文庫のサイズにフィットする形をデザイン。手作りなんだけど、あえて手作り感を感じさせない、でも確かで丁寧な手仕事で仕上げています。イラストは本を手に列になって歩くかわいい女の子たち。新しいキャラクター悪魔も混じってますよ。ベージュの生地にしっかりと芯を貼りシーチングの裏地をつけて縫い合わせ、型くずれや裏地がずれることのないよう周囲にはステッチが入っています。刷り色はダークレッド、紺、紫茶の三色で、シルクスクリーンでプリントです。(表・裏地=綿、テープ部分=アクリル)
  全体の絵柄
ほぼ実物大

 

6/21(土)〜7/21(月)
ONE STROKE BOOKSフェア

グラフィックデザイナー駒形克己さんが、ご自身のお子さんの誕生をきっかけに作りはじめた色鮮やかで楽しい形の絵本たち。それは、1ページ1ページ違う紙でできていてその質感や触感を楽しめたり、あちこちに窓や切り込みがあって、ページを重ねたりめくるごとに絵柄が変わったりという目と手で楽しむ本になっています。
 あまりにかわいいので6月下旬からのフェアに先駆けて、そのほんの一部をもうお見せしてしまいましょう!

BLUE TO BLUE  \1600
波と波の間、水の中の世界を紙で。波は全部ページの上を段違いに波形にカットしてできているんですよ。ページを切り抜いたシルエットが小魚たちになっています。カエルが本のノドからピロッと飛びでてます。
BLUE TO BLUE  \1600
紙は一枚一枚違う種類です。光る紙、水玉が漉かれている紙、大理石みたいな模様のついた紙…。写真だとわかりにくいけど鳥たちもそれぞれ1ページになっています。
ぼく、うまれるよ! \2300
赤ちゃんがお母さんのお腹にやってきてから誕生するまで。誕生までに、赤ちゃんはご覧にようなトンネルをくぐりぬけて前進!最後にはお母さんと赤ちゃんの絆を確めるしかけが飛び出します。出産・お誕生のプレゼントにもピッタシ。
NORA  \1250
猫のNORAが表紙の本なのだけど、出てくるのは犬のHANAばかり。繁った草をかき分けて、ほら、だんだんズームになってHANAが近づいてきます…。そう、これはNORAが見た世界のお話。対にになったHANAの本を見てください、このときHANAが見たNORAの姿が登場します。

空が青いと海も青い。 \680
実はこれ、一枚の紙からできています。ページは横だけでなくて上につながったり後ろに周りこんだり。切り抜き模様もあって、なぜ空が青いと海も青いのかが説明されています。
MEMO MOTSU DOG \350
犬のペーパークラフト。ワンちゃんの口に切り込みがあって、メモをくわえることができます。色は三色。猫ヴァージョンもあります。

 本は一般流通してないもので、バーコードや価格表示が印刷されていないので、ギフトにもなります。また、本の展示とあわせて、ポップスコープという立体切り絵も展示いたします。様々な動物を5〜6枚の切り抜きを重ねて立体的に表現した、ポップな額絵です。

7月6日(日) 18:00〜
るりさんインストアライブ+トーク

新譜『浪漫ノイローゼ』発売を記念しての、るりさん、インストア生ギター弾き語りとトークです。30分ほどで5曲ほどをご紹介するイベントです。るりさんからのお土産もあるようです!

7月20日(日) 16:00〜
笠間しろう先生サイン会

 6月下旬の画集『艶夢』の発売を記念して、サイン会を行います。

2003年これまでのイベント
5/25(日) 17:00〜 終了 ご来場ありがとうございました
最鋭輝さん「マッチ売りの女」発売記念 インストア・ムード

 マキシシングル「マッチ売りの女」の発売を記念して、最鋭輝さんが、タコシェ初のインストア・ライブ&トークにいらしてくださいました。
 急ごしらえのステージ(台とバラの模様の幕)で、ご覧のような華麗な衣裳を身にまとい、生ギター生声で歌とトークを披露。代表曲や新曲を次々に歌いながら、最近では司会業もこなす、そのトークでお客様に語りかけテンポよくライブを運んでゆきます。ご来場の皆さん(女神たち)への挨拶、新CD「マッチ売りの女」の紹介、感謝の辞、そしてエンディングテーマ。
 ライブの後は、CDお買いあげのお客様にサインをサービス。最鋭輝さんのご好意で、CDお買いあげのお客様に直筆のムード色紙をおつけしておりますので、イベント終了後も、引き続き「マッチ売りの女」をよろしくお願いいたします。

5/17(土) 15:00〜  終了 ご来場ありがとうございました
MONO AQUIRAX」(愛育社) 発売記念
宇野亜喜良さんサイン会

 雑誌や新聞に掲載された初期のイラストから最近のスケッチまで、モノクロのカットを多数収録した「MONO AQUIRAX」の発売を記念して、宇野亜喜良さんにおいでいただきサイン会を行いました。
 お客様の中には、遠くからいらしていただいた方、親子でファンの方、以前に出た画集「マスカレード」を大事にお持ち下さった方などいらして、それぞれの宇野さんへの思い入れが伝わってきました。
 AQUIRAXのサインとともに、お客様と言葉を交わしながら、ローマ字で名前も書かれましたが、親しみを込めて〜KUN E だったり、丁寧に〜SAMA E だったり、お客様に合わせての心遣い。
 5月中は銀座のギャラリー二カ所で展示も行われています。(少年時代の絵からこの秋に上演予定のダンス公演の舞台美術まで、過去から未来までの作品を展示)さらには6月にポスター集の出版も予定されている宇野さん。楽しみですね。

5/10(土) 15:00〜  終了 ご来場ありがとうございました
「ほとばしる副作用」(文藝春秋) 「道徳の時間」(三才ブックス)発売記念
辛酸なめ子さん 和み会

 漫画「道徳の時間」とコラム集「ほとばしる副作用」の発売を記念して、辛酸なめ子さんをお迎えして、著作にサインなどを入れていただきました。
 漫画に描いたことのある宜保愛子さんが亡くなったことが報道された直後とあって、前日、寝込んでしまったというくらいに辛酸さんは気落ちしてましたが、気持ちを取り直してサインに臨みました。お客様の中にも、サインと一緒に宜保さんのイラストをお願いする方が多かったのが、印象的でした。
 今後もイベント(6/13 アップリンクファクトリー)などの予定をひかえ、ますます活躍の辛酸先生。タコシェでも予定を随時お知らせしてゆきたいと思います。

 「僕はサラ金の星です」(青林工藝舎)発売記念
  安部慎一原画展
終了--ご来場ありがとうございました--

 かつてタコシェで、根本敬さんお手製の奇妙な漫画のコピーを綴じたもの(写真左)が丈夫な縄でもって棚から吊され、お客様に閲覧していただいていた。一度、雑誌に掲載されきりの、あまりに奇妙な漫画だが、ひとりでも多くの人に読んで欲しいという旨のメッセージを添えたその作品こそ「僕サラ」こと「僕はサラ金の星です!」であった。
 棚から吊された冊子は、多くの方に閲覧され、ボロボロになったため、カラーコピーをとって同様に製本した二代目まで登場したが、いつしか編集者の目にもとまり、復刻・再発見ブームとあいまって、いくつかの企画にとりあげられカルトな人気を博した。その「僕サラ」がついに、他の作品とあわせて単行本になってリバイバル。同時期、あるいはそれ以前の作品とあわせて一冊にまとまりました。(写真右が立派になった「僕サラ」)この展示はその発売を記念する、いわば「僕サラ」凱旋タコシェ原画展です。

「迫真の美を求めて」より

  
「道」より
「四つの太陽」
「わが家のマホメット」

 同書に収録された作品の原画ほか、描きおろし作品、根本敬氏とのコラボレーション作品を展示いたします。
 新刊「僕サラ」サイン本をはじめこれまでの著作もご用意いたします。
「僕サラ」は展示終了後もお取り扱いいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。