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- ●06.04.30 切手とお茶
最近、メールの時代ゆえに手紙や切手が乙女の間でひそかに注目されていますが、そんなオシャレな感覚ではなく、子供の頃、多くの小学生が趣味にしていたあの切手集めの感覚にそそられて、浅草の切手市に行ってきました。この道30年以上のベテランのおすすめで、まずは企画展示をじっくり見物。学級壁新聞や社会科の研究発表の形式で、コレクターたちが、切手とそれに関する資料、説明を自由にレイアウトして大きなパネルに入れて展示しているのです。レアなコレクションや海外文献や古い資料による解説もあれば、新聞広告の切り抜きや絵手紙などを大胆に貼り付けた、昨今のミニコミであまり見かけない、手工芸感覚な作品もあり、ついつい見入ってしまいます。
中抜けして、山本タカトさんの展示をしている柳橋のルーサイト・ギャラリーのお茶席に。芸者・市丸ねえさんのお宅をそのまま使用したギャラリーは、玄関や手水場にも絵が置かれ圧巻でした。私は、お作法を全く知らないのに、順番でいちばん上座に案内していただいたため、人真似をしてごまかすこともできず、お茶をたててくれる芸者さんに尋ねながら抹茶とお菓子をいただきました。まったくの不作法に、花柳ならぬ下流な空気が漂い、汗顔の至りというやつでした。
- しかしその恥ずかしさもすぐに忘れて、再び切手市に戻り、一枚10円、20円の世界に地道をあげるのでした。
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