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- by Ayumi NAKAYAMA
- ●01.05.31
- そろそろ夏のフェアの内容などを固めないといけない。実はある本の出版にあわせて考えていたものもあったのだが、出版の予定がなくなり白紙になってしまったのである。なんだか、固まるときは団子状になって調整が難しいし、飛んでしまって空いてしまうときもある。もっとしっかり準備期間をとればよいのかもしれないが、ギャラリーなどはそれが仕事とはいえ、よくコンスタントに予定をブッキングしてゆくものである。
- ●01.05.30
- ホームページをはじめて10ケ月。この日記という形式はすごいもので、三日坊主の私もこれだけ続けることができた。私がすごいというよりホームページという形がすごい。当初、私がホームページを作るにあたりイトーはいくつかアドバイスをしてくれた。そのうちのひとつにYAHOOに登録するとよい、というのがあった。私としては、ある程度コンテンツが充実してから登録するものかと思っていたのだが、それを言うとイトーは「何をいうんですか! 登録されるまでに時間がかかるんですから、さっさと手続きをしとくんですよ」と叱咤激励したのであった。というわけで「そおお? 表紙しかできてないんだけど、いいかな? ちょっとお粗末だけど」などと言いながら、言われるままに申し込みをしたのであった。しかし、その後YAHOOからは何ら連絡も来ず、来る日も来る日も「ちょっと、まだYAHOOから連絡来ないんだけど。審査に漏れたのかしら」などとボヤき、しまいには待つこともなくなった。イトーは「へー、落ちることもあるんですね。でも、これじゃしょうがないか」とか「内容とアドレスを変えて再度、申し込むしかないんじゃないですか」などと無責任なことを言う。それぞれ個人的に作っているホームページがYAHOOに登録されている店員たちの私を見る目もこころなしか呆れているようでもあった。さらにはイトーに今日になって「え、YAHOOに登録してなかったんですか」と言われ、なんとかしたいという気持ちが久々に再燃した。
- ●01.05.28
- タコシェに「FTM日本」というミニコミを納品していただいている虎井さんが性転換者たちの戸籍上の性別の変更を訴え、テレビニュースでもいくつか取り上げられていた。いくつもの番組で取り上げられていたのだから、大問題なのだと思うのだが、タコシェでのセクシャリティ関係のミニコミなどの動きをみていると、やはり性転換者でない人々にまでこの問題に対する関心が伝わっていないようにも思う。なんとなくそういう現象がある、と思うことで、「はい、そういうことですね、わかりました」で終わってしまっているのではなかろうか。私自身はセクシャルティ関係の書籍を扱う仕事がら虎井さんの著作を読んだりしたが、実際に読んでみると、私の考え方の延長では思いつかないことがいくつもあって目から鱗という思いをした。たとえば、なぜ女から男になりたいのか? ご本人自身もそんな理由や原因がわからないという。原因がわかればそれに合った対策もこうじられようが、わからないからこうなったという。なるほど。変更を希望する理由のひとつに長年連れ添ってきた愛する人と結婚できないことに対する不満も挙げていたが、となれば、性転換者のみならず同時に同性愛者の結婚だって認めるべきだ、と私は思う。ともあれ切実さのない私でも、こうした本を読むことによって戸籍とか当たり前のことについてちょっと違った視点から考えてみることができて面白いのだが、そうした発見などをどうお客様にお伝えして、関心を持っていただくかが難しいのである。
- ●01.05.23
- お客様からの注文のあった本の仕入れも兼ねて吉祥寺の「トムズボックス」へ。ちょうどスズキコージさんの展覧会中で、ただでさえも密度の濃い絵に加えて切り絵をいくつも作って万国旗のように天井に張り巡らしたり、絵本やグッズもあれこれあって小さなお店はすごい密度であった。グッズの一部はそのうちタコシェにも納品していただく予定である。吉祥寺は新しいお店がいろいろと出来てその変化を見るのが楽しい。
- ●01.05.22
- タコシェ店頭に無造作に置かれたひとつの買い物カゴが古本ハムサラ堂の全貌なのだが、これは古本好きのライター二人が雑誌の中でバカバカしくも侮れないお宝を紹介するうちに、その実践道場?として開店したもの。自らがゲットした貴重なお宝を放出している。ちなみに本の大半はタレント本。ピラニア軍団やらたこ八郎らがかつて出したもので、「そういやあったよなぁ」とか「え、こんなもの出てたの」といった類である。誤解を恐れずに言ってしまえば、そのへんの古書店のワゴンで数百円で売られているようなものなのだが、どっこいいざ探そうとしてみると決してみつからないというものである。たくさん歩いて古本屋をめぐった人に何の予告もなくご褒美のように与えられる、そんな本である。そうやって芸能界、出版界の荒波に揉まれ世の中から忘れ去られようとしている本に、もっと光を!もっと愛と高い評価を!ということで「オヤ」という値段がつけられていたりもします。なんともいえないが、これって、何日か前に考えていた、品揃えアドバイザー的なものというか、セレクトショップ感覚かと思う。
- ●01.05.21
- 考えてみれば、この夏〜秋で、タコシェが現在の場所に移ってちょうど5年になる。5周年である。そんなことを話したら、大西が何か5周年記念事を行うのか、という。言われてみれば色々とやってみたいと思う。高円寺で迎えた開店一周年のときは、唄って踊って握れるという寿司屋の伊郷さんをお呼びして店頭で実演してもらいながら、やって来る人々に寿司をふるまってみたりした。ご近所にいらした舞踏家の岡さんは表でパフォーマンスを行い、アカペラデュオの猿が店の中で叫び歌い、近所から苦情がくるくらいに賑やかであった。すごいお祭り騒ぎであったが、私にとっては1年もったというだけで奇跡に思えたから、それで何かしなくちゃという思いで感謝の気持ちを込めて寿司をふるまうことにしたのであった。もっとも店も駅から少々遠くにあったので、来客も今よりずっと少なかったのでできたのだが。今度も楽しいことを考えたたい。
- ●01.05.19
- 今日も倉庫の引っ越し。イトーは古いコンピュータなど捨ててしまおうと言うが、私はおばちゃんのようなケチ性格なのだろうか、とても捨てられない。そのまま使わなくとも何か中のものをとって使うことができるのではなかろうか、などと考えてしまう。
- 話は変わるがタコシェに「おやじがき」など手製本のミニコミを納品してくれている装幀家、イラストレーターの内澤旬子さんがイラストを手掛けた「東方見便録」(著者は斉藤政喜氏)が文庫になったので、さっそく見てみたが、アジア各地のトイレ事情がレポートされていて面白い。観光や食についての本はたくさんあるがトイレだけを求めてアジア各地をガンジス川の中からネパールの山中まで旅する様はすさまじい。イラストも生々しさをセーブしつつトイレの使用法を詳細に図解しており、写真以上に効果的。ゲテ喰いには抵抗が少ない私だが、これを読むとどこでもいつでも誰とでも出せる自信はなく入れることと出すことのアンバランスを感じてしまう。タコシェにも今度入れようと思う。ほかにも沖縄のトイレ史を紹介した「沖縄トイレ世替わり」¥1600もお取り扱いしております。沖縄にも豚便所がかつてはあったようです。
- ●01.05.18
- 倉庫の移動を行う。タコシェがあるのはビルの3階でこれまで4階にほかの店といっしょに倉庫を借りていたのだが、そこが鳩の害などもあって撤収することになり、今度は地下に物を置くことにしたのだが、それが店から遠いのなんのって!同じ建物でも、エレベーターを乗り継いだり、わずかな段差でも荷崩れを起こしたりで、移動は思ったより困難な作業に。といっても私は店番をしており、他のものたちが運んでいるのだが、戻ってくるとヘトヘトになっているのである。どこの書店に聞いても在庫問題は結構深刻である。もっとも返品作業をきちんとやっていればいいのだが。取次を通じて本を入れている書店は返本すればよいのだが、注文して取り寄せた場合例外になってしまうこともあるし、在庫が多くなったからといってブチックなどのように割引販売などして一掃することもできないし、結局、各書店の在庫問題は再販制度などともかかわる問題で各店舗だけで解決しきれるものでもなかったりするように思う。
- ●01.05.17
- 昨日は、医者にかかったり、取材に出かけたり、さらには税務署に呼び出されたりで店に出る事ができなかった。税務署の呼び出しというのは、私はタコシェ以外にも収入があるので(あるいはタコシェだけでは収入が十分でないのでほかにも働いており)確定申告をしているのだが、そこで医療費がけっこうあったにもかかわらず明細を添付していなかったために、領収書などのの提出を求められたのであった。しかし、確定申告のためあちこちにしまったり放り出していた領収書を集めて計算するのに四苦八苦したために、終わるや「もう見たくない! 今年のとまじっちゃうとまたこんがらかるから捨てちゃえ」てな調子できれいさっぱり捨ててしまったのであった。仕方なく、いくつかの病院と薬局に領収書の再発行をお願いしたのだが、快く領収書を再発行してくれたうえに速達で送ってくれたところもあれば、断られるところもあり、申告した額の領収書が集まらず、集まっただけを持って税務署に出向いたのであった。で、医療費が多くなった理由やらおおよその内訳を話したうえで、再発行がかなわなかったのであるだけの領収書で修正申告にしてほしいと説明してその手続きをしてきたのである。店では最低3年間はレシートや伝票類を保存するようにと店員に散々言ってきたのに自分はちっともなってなかったのである。しかし、これで3年間分を保存しなくちゃいけないわけがよくわかった。
- ●01.05.15
- しばらくタコシェ通信を出さずにいて、時々お問い合わせやお叱りも頂戴していた。リニューアルするうえでどうしたものかとおもいあぐねていた部分も多かったのだが、最近になってようやく方向性が見えてきたような気がする。新入荷情報はホームページで随時出しているので、その内容を薄くしてわざわざ出すのもどうかとは思うが、なかにはパソコンを利用してない人もいるからそうした方たちとのつながりも考慮したいし、さらには読み物をどうするかということでぼや〜んとしたままだったのだが、お店をしながら思うことを何かとりあげればいいような気がしてきた。たとえば、ミニコミの体裁も一工夫すればもっとよくなるものがたくさんあるのに、とか、著作権のことを知らずに大胆な作品を持ち込む人もいてせっかく作ってもおおぴらにしたり売れないのは残念だな、と思うことがあるのだが、こうした問題を解消したり関心を持っていただくべく、コーナーを設けたいなどと考えるようになった。そろそろ再開しようかという気分である。
- ●01.05.14
- ひとりで店番しているときにお腹をこわしたので、電話で人を呼びつけ店番を頼みトイレにゆく。私はこれまでにもこういうことは数度あったが、ほかの店員たちはよく下痢にならずにやっていると感心する。それともお腹がゆるいのは私だけなのか。
- 今日はこれから納品をする方に向けての書類を作成。タコシェでは納品に際して、「納品の手引き」的な刷り物を渡しているのだが、補足が増えたので改訂版を作ることにしたのだ。たとえば、ミニコミなどの場合ルーズになりがちな著作権の問題。引用や参考となる図版として使用するぶんにはいいのだが、キャラクターや写真などをメインにしたグッズなどは問題かと思うので、そのあたりの注意を入れたりしてみた。著作権問題についてはその意味や目安などをこちらでも調べていずれタコシェ通信などで発表したいと思っている。物を作る人たちが互いの権利を尊重して気持ちよく活動してほしいので。それから、はじめて納品をする方のためにちゃんと住所や連絡先などを記入するカードを作成。というのも、一度納品したまま全く連絡をよこさず、しばらくしてこちらから連絡をとろうとすると全く音信不通になっている方も多いので、我々はときどき年賀状や異動のお知らせなどのハガキを出してkeep
in touchを心がけているのだが、先日もそれで出した異動のお知らせのハガキがかなり戻ってきてしまったのである。というのも、「オフィス○○」とか「○○編集部」などと名乗りつつも実際には個人宅であるために表札名にそれらが記入されていないことも多く、そのために住所に宛名が該当しないということで返送されたものも多いのである。納品の手引きにも表札名を記入してほしいと注意を書いておいたのだが、どうも徹底できてなかったので、××方○○編集部などというように記入してもらえるフォーマットを作ったのであった。納品者の方との連絡をとり続けるのも細かい注意が必要なのである。
- ●01.05.13
- 結局、鳩の来る倉庫は鳩を追い出し電気系統をついでに直したりしたにもかかわらずあけわたすこととなり、急遽撤退準備。イトーと大西が二人がかりで、スティール棚を分解したりして片づけを行う。
- ときどき思うのはダンスには振り付け師、ファッションにはスタイリスト、ギャラリーにはキュレーターがいるように本屋にも品揃えアドバイザーみたいな人がいてもいいのではないか、という事である。あればいいと思うのだけど、なぜいないのであろう。
- ●01.05.11
- 新入荷のページをご覧いただければわかると思うが、ガロは次号から隔月刊に、コミックキューはリニューアルと、マンガ雑誌は出版業界が低調な中で様々な試みを打って出ているように思う。書店側もマンガ雑誌がどうなればいいのかという明確な答えが見えないので、何が功を奏すかわからずに見守る状態。
- 一昨日の、口琴の演奏の件は、やはり打ち合わせの結果、演奏の実演はいらなくなったとのことで、私からご紹介したミュージシャンにその旨をお伝えした。いろいろと都合もあるのだろうが、またしてもの気分。ご紹介した方に申し訳なく思う。
- ●01.05.10
- 今月から書評のメルマガに時々、書評というか読書感想文のようなものを連載することになり、今日その第一号が出た。本を売っているのだから、自分の店にあるものとか関係の深いものをとりあげればよいのだが、それでは何かつまらないので、課外活動的にお店ではあまり触れないジャンルに言及したくなってしまう。というわけで、中西悟堂の「愛鳥自伝」を紹介した。この人は65年前に日本野鳥の会をつくり半生を自然の観察や保護に捧げたのだが、ちょっとした変人でもあり、野鳥の会以前には東京の田園地帯で仙人のような木食生活(水でといた蕎麦粉と塩もみした野草と生の大根しか食べない)を3年近く続けたり、千里眼であったりと、およそ近代的、西洋的な常識などとはちょっと違った枠の中で生活し、自然保護の思想を大成させた点でとても面白いのである。
- ●01.05.09
- 昨日は例の取材とは別に口琴をテレビ番組で紹介したいので誰か演奏できる人をとの電話をもらい、こちらにはちゃんとしたミュージシャンを紹介。口琴がとみに注目を集めているのか? 嬉しい。口琴はコウキンと読み、世界に広く分布しているとってもハンディで単純な楽器。口におしあてて弁をつまびくと ド根性ガエルの最初にあるようなビヨ〜ンという音を出して、なんかシアワセな楽しい気分になります。タコシェの口琴は殆どが、ハンガリー在住のゾルタン・シラギ氏の作です。ゾルタンさんは独自の宇宙観を持っていて口琴にもその思想を反映するかのように、宇宙的な名前がついていたりします。同じモデルでも少しずつモデルチェンジしていたり材質が変わっていて、彼の口琴は常に変化していますし、新しいモデルが次次に考えられたりもう作らなくなってしまったモデルもあります。よくお客様には「どれがいいですか」と尋ねられます。初心者の方には、握りやすい大きさでお値段が安いものをおすすめしていますが、値段とよしあしに必ずしも相関関係があるとは思いません。個性の違いだと思うので、値段や能書きにこだわらずにお好みをお選びください。
- ●01.05.08
- 昨日の撮影のとりこぼしがあったとのことでまたも、取材の人が来店。演奏そのものは第一人者のプレイのビデオを流すので、簡単な取り扱いの説明をしてほしいとのことであったが、来てからの説明では、簡単な演奏をしてほしいと言われる。これまでそういうことは津川に任せていたので、「私じゃちょっと無理」と言うと「5分くらい練習すればできるようになるでしょう」と言われ、よし練習してみるか!という気になって、練習してみたが、考えてみたら、それなら私じゃなくたっていいではないか。とても下手な音階を弾きお茶を濁してしまったので、後味が悪い。なんでこうなっちゃったのかと反省する。
- ●01.05.07
- 店に着くとテレビの取材の方たちがすでにいらしていた。きけば、私が出演者に口琴の弾き方を教えるのだと言うではないか。そんな話は聞いてないし、演奏のテクニックを知りたいのなら別のちゃんとした人を紹介すると前日言っておいたので「話が違う」と言うが、謝ってとにかく仕事をすすめようとするのであった。私は用事があって店に早くに出ることができないと言っていたのだが、他の者に口琴を出させて撮影を進めていたりして、困ってしまった。さらに買い物に来た私の編集者をつかまえて口琴を見に来た客のように撮影。そこで私は露骨に不快感をあらわす顔をしてしまった。その後、私もちょっとだけ説明をして撮影は終了したのだが、何か口琴の魅力をちゃんと伝えきれなかったような気がして後味の悪いものになってしまった。時間がないにしても、もっと趣旨など説明してもらえれば、こちらもそれに合った口琴をセレクトしたり、参考となるCDや紙資料を用意するのに。あるいは、こちらから相手の目的や趣旨などを聞き出して備えるべきなのかもしれない。本来は向こうが説明することだと思うのだが、漫然と引き受けてしまうと、商品の紹介がおろそかになって、店や品物が誤解される恐れがある。雑誌ならゲラのチェックをお願いできるが、それが不可能なのも心配である。
- ●01.05.06
- 今日で連休も終わり! 週明けには、連休前に注文しておいた品物や新商品もまた入ると思いますので、よろしくお願いします。突然、テレビの制作会社から連絡があり、明日にでも口琴を扱う店として取材したいと申し込まれる。いつもテレビの取材は突然である。私はテレビに出るのははずかしいし、親にでも見られたら嫌だし、そういうわりには今はアレルギーで顔の肌が乱れているので写りが心配などと考えてしまう。そこで「それって、テレビにうつるってことですか?」と不安げに尋ねると、そうだけれどCSなのでそんなにみんなに注目されるわけでないと言われ、ほかに店員がいないので取材を私が受けることにした。しかし、店としてはみんなに注目されなくちゃ意味がないような気もする。ずっと前にも、アジアで放送される番組で取材を受けたが、もちろんそれを見て来たという殊勝なアジア人は誰もいなかったのである。
- ●01.05.05
- 今日はダーティ工藤監督と東陽片岡さんのイベントデイ。東陽さんは都合で遅れることになっていたが、それに合わせてダーティさんも遅れるとの連絡を今日になってから電話でいただく。そんなんで予定より遅れてはじまったイベントだが、それゆえに開始時には人影もまばらとなり落ち着いた雰囲気に終始した。喪服でサインを入れ続ける東陽さん。店内に展示した東陽さんの原画やイラストは修正のあとなど全くないすごくキレイで緻密なものですので、是非、是非じっくりご覧ください。閉店後、軽くビールで乾杯。ダーティ工藤氏と東陽さんは公開初日のトークイベントのために中野武蔵野ホールへと移動してゆかれた。
- ●01.05.04
- 明日から東陽片岡先生の原画などを展示する予定なのになかなかご本人と連絡がつかなかったりすれ違いでさすがにあせる。夕方、連絡がついたので、好物のおからで作られたスナック菓子を持ってご自宅に伺う。すると、知り合いのご不幸があり明日の来店イベントに遅れてしまうことを告げられた。先生は地図をにらんでお通夜の会場を調べたりタコシェへのもっともはやいルートを検討している最中のようであった。さらに、ご自身と体格が似ていることに親近感を持ったのか、不法入国した金正男らしき人物についても言及していた。「ひそかに鶯谷のソープに出現していたなんてこがあったら楽しい」などと。そんな風にいつものように先生の仕事場でしばらく世間話をした後、イラストや漫画の原画をあずかり店へ。
- 店に着くと椋さんの絵の結果の連絡の際、同姓であることもあって間違ってお伝えしてしまった方がいたことがわかり、当たったと伝えてしまったものが他の方のものであったというまったくもっての手違いを報告し、詫びる。お客様は怒っていらっしゃらなかったが、それよりもたいへんに喜ばれただけに落胆した様子が伝わり、本当に申し訳なく、電話をかけながら冷や汗が出てきた。不注意で心穏やかならざる事態をお客様に招いてしまった。
- ●01.05.03
- せっかくの連休なのにお天気が悪く寒い。昨日は椋陽児さんの抽選を行った。商品と希望者と欲しい順番の一覧表を作り、まず第一希望がひとりだけの商品と当選者を確定させ、その後で複数の第一希望がある作品をくじ引きできめる。そのためのくじを私が絵ごとに作って、何もしらない店員にひいてもらって番号を確定。そうしながら第一希望が決まった人からそれ以下の作品での優先順位を後回しにして、という作業をやるのだが、これが希望者が多かったり作品が多いと途中からこんがらかってきたりして。それでも、殆どの方に上位希望の絵が当選した。中には競争率の高い作品だけを希望されて何も当たらない残念な方もいらして申し訳なかったけど。大西はもっとたくさん絵を預かってくればよかったと反省もしきりであったが、たくさんあっても希望者が重なるものは重なるのだから、全員の方の希望を叶えるのは無理かもしれない。それよりも、お客様のお好みや希望を今回の事から学習して第二弾を考えるとか、別の原画展や抽選に活かすことが大切かと思う。抽選方式だと不安に思ったり、運・不運を感じてしまう方も多いと思うのだが、そうした不安要素をできるだけ取り除いて安心していただけるようにしたい。
- ●01.05.01
- 今日は予定納税の締め切り日なので、あたふたと支払いや税務署へ。今まで、書類は店に送付されてきた用紙を税理士さんにとりにきてもらって、税理士さんが郵送しておいてくれたりしていたのだが、用紙をわざわざとりに来ていただくのもご足労に思って、ファックスでやりとりした上で自分で書類を作成して、提出しに行く。店から税務署はとても近くだったので、うーん、近所の自分がいかずに遠くから送ってもらっていたのか〜とちょっと反省。それに近所でも歩いてみるとまだまだ知らない店なども発見して。
- 現代美術の小沢剛さんが店に来て夏にやる小沢さんの展示にタコシェも参加しないかと声を掛けていただく。出張販売はたいへんなのだが、見物がてらささやかに参加させていただこうかなどと考える。